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大人の学び直しを拡大すべきである。

■はじめに

自民党総裁選挙が終了し、新しい首相が誕生した日本。コロナ禍のおうち時間で自由な時間が増えています。コロナ禍に伴い、オンラインで学習する社会人が増えているようです。
今回のコロナ禍をきっかけとした新しい日常でリカレント教育に力を入れてほしいです。

1.リカレント教育とは何か。

リカレント教育とは、大人の学び直しのことです。海外とは違って日本では、リカレント教育に積極的ではなく課題もあります。企業側は、「本業に支障が出ないか」と不安視する声があるようです。

2.リカレント教育の事例

リカレント教育は、日常生活のありとあらゆる場所で存在します。
そこで、今回は、事例3つをご紹介します。

a.オンライン学習(eラーニング)
私が社会人にオススメしたいオンライン学習は、noteでも取り上げてきた「Schoo(スクー)」です。費用が安くてビジネススキルや教養・学問等、幅広く学べます。タイムライン(チャット)では他の受講生から学びを得られます。講座内での実践ワークは思考力を鍛えられます。
b.社会人大学院
コロナ前から大学院に進学する社会人が増えつつあります。早稲田大学や東洋大学のように社会人を積極的に受け入れている大学・大学院もあります。例えば、東洋大学・大学院文学研究科教育学専攻では社会人がたくさん在籍しています。指導教諭が仕事の都合に合わせて学習・研究カリキュラムを立ててくれるので仕事と研究の両立ができます。東洋大学・大学院の社会人大学院生は計画を立てて勉学・研究に励んでいるようです。
c.その他
その他として、地方自治体や大学による生涯学習・公開講座やオフラインでのビジネスセミナーもあります。ユーキャンやキャリカレ等の通信教育もありますね。

3.今後のリカレント教育のあり方。

思考力・判断力・表現力が求められる時代になる等、日本では教育改革期を迎えています。国がもっと積極的にリカレント教育の重要性を世間に拡大してほしいと思います。国が大学・教育関連企業・地方自治体に働きかける為の体制を見直して新たに創ってほしいです。
そして、本業の支障を不安視されている企業にリカレント教育の良さを伝えるべきだと思います。例えば、職場内で社員にSchooで学んだこと教えながらSchooの良さをアピールしておくことです。互いに教え合えるような人とビジネスにやさしい職場環境になると考えます。
ここまでまで述べたことをまとめると、国・社会人全体がリカレント教育に力を入れて浸透させていってほしいです。

■まとめ

大人になっても学ぶことは大切です。学ぶことで人生が変わると思います。学びを習慣化すれば、何事にも役立つのではないでしょうか。人生、いろんな世界で生かせるためにも学びは必要です。






#暮らしたい未来のまち

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