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Cloud観賞

アートが理屈を越えない世界
文化じゃ食えない貧乏ブルース
〜桑田佳祐「貧乏ブルース」

まさに。

生活のため工場勤務をしながら転売でもお金を稼いでいた主人公が、転売だけで生計を立てようとするが様々な人間から恨みをかって命を狙われるコトになり。。とゆうお話し。

クリーピー同様、前半不穏な空気がずっと続いて引き込まれるものの、中盤以降あれ?あれあれ??な感じでうーーーーーん。
はっきりと正解があったり、しっかり伏線を回収したり、バックボーンを丁寧に描いたり、はほぼ無く。なのが黒沢清作品なのかな。

アートが理屈を越えない世界で育った私にはちょっと理解が難しかった。面白くなくもないんだけど。

観る側の自由度は高いけど、その分理解するのも難しい。

そして文化じゃ食えない世界の主人公もお金の奴隷になり、転売ヤーとして生きてしまった。お金に取り憑かれてしまった。

殺されかけたのにそれでも売れ行きを気にするシーンが一番ホラー。

豪華な演者達のワリにはそこまで話題になっていないコトに納得できてしまったまさに貧乏ブルース

かな

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