枕難民の私が手に入れた枕
低反発枕、高反発枕、トゥルースリーパーなどなど…ここ数年で、いくつもの枕を試した
肩凝りがひどくなり、これは枕のせいに違いないと思ったのがきっかけだ
でも、なかなかしっくりくるものがなく、枕ばかりが増えていく…
所謂、枕難民となった
現在使っているのは高反発枕
沈まないってすごい!
と感動した
しかし、枕の高さが少しあるせいか、途中で目覚めた時や、朝目覚ましが鳴った時は、頭の下に枕はない
寝相が悪い疑惑をかけられたらそれまでだが、おそらく体のセンサーが指令を出して、反応した事と思われる
ついに、運命の枕と出会う
先月MUJI HOTELで体感した、無印良品の枕だ
ホテルの枕はパンパンなのにフカフカで、首が痛くならないイメージだったが、MUJIの枕は、フニャフニャで柔らかく、高さも低い
それが二つ置いてあり、二つ重ねても一つの枕として成り立つくらいの低さだった
その夜は、とても寝心地の良い眠りを手に入れる事ができた
どうやら私は、低い枕が良いらしい
柔らかくて、頭が沈む枕が良いらしい
旅行を終えたら絶対無印に買いに行こうと決めた
ついに、運命の枕が自分の物になる
いつも行く無印良品の店舗より、品揃えが良さそうなもっと大きい店舗に行くことにした
今夜ついに!今夜ついに!
と、ココロオドル思いで枕コーナーに着くと、
枕がいっぱい…
どうして商品を調べてこなかったのか!!
これは、プリンターのインクの品番を確認せずに、商品を買い求めに来た時と同じヤツだ
店に着いても時間は十分にあったため、焦る事はなかった
だが、今夜ついに!と思うと、逸る気持ちを抑えられなかった
その場でネット検索するもわからず…
店舗のお姉さんに聞いてもわからず…
ついにはMUJI HOTELに電話するも、なぜか繋がらず…
もう、見た目と感触だけで探すしかなかった
しかし、消去法でいけば簡単だった
とても低い枕だったため、低い枕を探すだけで済んだ
そしたら二つに絞られた
感触としては、断然羽根まくらのほうが近い
むしろ、羽根まくらという文字と値段さえみなければ、これだ!!と思った
けれど、
GINZAのホテルだし、
こんな安いの置かないだろうし、
羽根の独特なにほいなかったし、
商品は、ロール状に巻かれて売られているし、、
そんなわけないよなーと、
もう一つの、
やっぱり体感したのはこっちかなー、
ちょっと高さが高く感じるけど柔らかいし、
フニャフニャじゃないけど柔らかいし、
にほいないし、
GINZAだし、、
という事で、お高い方を購入
今夜ついに!今夜ついに!
運命のお供をゲットでき、ルンルンになった私
帰ってさっそくこの枕で昼寝でもしようかと、ワクワクしながらセッティングし、
でもやっぱり枕カバーは洗いたいから昼寝はお預けにして、夜の楽しみに取っておく事にした
最後にホテルに確認した
やはり、どうしてもこれがあの時の運命の枕だったのか気になったため、MUJI HOTEL に電話した
なぜあの時繋がらなかったのかわからないが、今回は繋がった
「ホテルデツカワレテルマクラノショウヒンメイヲオシエテクダサイ」
運命かどうかがわかると思うと緊張して、思わずカタコトになってしまった
「当ホテルでは、どこの店舗でも購入頂けます羽根まくらを使用しております」
ですって
ですって
ですって
喜んで買って帰ったイチジク紅茶のフルーツサンドを、このあと二口で食べ終えた
枕のようにとても柔らかかったが、イチジク紅茶の紅茶の味を、感じることが出来なかった…
それは、1000円(カバー入れて2000円)で手に入る物を、5000円(カバー入れて6000円)で買ってしまったからなのか
プリンターのインク同様、きっとこれだ精神で購入して間違い、再び買い直すハメになってしまったからなのか
GINZAに囚われ、自分の感想、感触を信じなかったからなのか
最初からホテルで確認しておけば、近くの店舗でも購入できたし、運命の枕のお手軽なお値段を素直に喜び、間違えることなく購入できたからなのか
ワタシニハワカラナイ
でも、沈み込み過ぎないふっくら枕、とても良い
ふかふかで柔らかくて、頭が埋もれる感じがとても優しい
横向いても、仰向けでも、うつ伏せでも、包み込まれる柔らかさだ
これが、私の求めていた枕なのかもしれない!!
間違っていなかった!!
そんなこんなで2日ほど使用した枕
なぜか、肩凝りを感じる…
近い将来、また枕が一つ増えるかもしれない
でも今度は、正真正銘の運命の枕だ
無印良品の羽根まくら990円、おすすめです
noteでの出会いに感謝します
☺︎マティ☺︎