じゃあいったいどうすればいいの?と思ってしまう私はまだ……
こちら、本が大ヒットした上、映画にもなったようですが、前回も書いたように、数時間同じ場所で一点を凝視する習慣が10年以上なく、その耐性がないため、本を読む事にしました。
「小説」であり、フィクションの体裁をとっていますが、エビデンスがところどころに散りばめられていて、「現実社会の中にいるごく普通の女性とその家族の実態」が浮かび上がっています。
制度改革が先にあるだけでも、彼の国よりマシな気もしますが(とはいえ省庁を設置すれば「天下り先が増えただけ」と批判の的にもなるわけで)。
といった事柄が、「声をあげてもいいんだ」と変化した。そのこと自体が大きな変化(第一歩)である、と。
とはいえ、私自身はこの本を読み終えて「じゃあいったい私は個人レベルとしてどうすればいいの?」と思ってしまいました。話を聞くだけでもあまり意味がないようだし、いろいろこちらがやっても「手伝い」レベルからはいつまでも脱却できない(ていうか、レベルが低すぎるので手を出させてもらえない)。つまり、
ということなのですね。。。う〜ん。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。