洋楽に傾き、英語が近くなる
まず、時系列がおかしな事になってるかもしれませんがあくまで私の記憶によるものです。ご了承ください。
経緯
子どものころ、歌のベストテン番組を見て思っていました
アイドルの歌ばっかりじゃね?
音、軽くね?
踊ってばっかじゃね?
こんな音楽ばっかなの?
(すみません私、ひねくれた人間でした)
と疑問に思っていた私は、当時TBSラジオで毎晩やっていたベストテン番組を聞くことに。すると、
月曜日=ニューミュージックベストテン
火曜日=有線ベストテン
水曜日=アイドルベストテン
木曜日=演歌ベストテン
金曜日=総合ベストテン
だったような記憶が。
「ニューミュージック」なるものがある事はそれで知りましたが、総合ベストテン」になるとニューミュージックはどこかへ押しやられてしまう。
音楽ってそういうものなの?
と、疑問が解けない私はテレビ神奈川(TVK、当時は42チャンネル)でやっていた洋楽トップ40を見ました。
全然違う世界がそこにはありました。
まるで違う世界観
音楽的にたまげた最初の曲は、確かこれです。
(映像の閲覧はご注意ください。特に虫が苦手な方は閲覧しないことをおすすめします)
あまりにもかっこよすぎてひっくり返りました。
前奏から日本の音楽と全然違う!
間奏への入り方がカッコ良すぎる。
最後に変調しながらフェードアウトってどゆこと!
それからこれ。
これはたぶんメガヒットとまではいかなかったと思いますが、MVにびっくり。
スロー再生なのに声が合ってるってどゆこと?
ローソクともして歌ってるって、日本じゃ見たことないって!
あとはこれ
前奏がギター一本!
いきなり裸で登場かい!
後奏が歌より長いんじゃね?
つまり「そんなのありえん」の連続。
あとはこちら。
もはや言葉が違う!
なのにヒットチャートで1位になっている! アメリカってなんて懐の広い国なんだ!
この前年はネーナという女性もドイツ語の歌でトップに迫るヒット曲を出してました。
このネタは楽曲のキリがないのでこの辺でやめておきます。
とにかく全体的に「武骨」なイメージがしました。
申し訳ないけど「全く日本の音楽はどうでもいいわ」と思いました。
全体的な特徴
まず、「アイドル」っぽいのがほぼいない(アイドルファンの皆様ごめんなさい)
で、すごく歌がうまい
ティナターナーなんてすごい顔なのに(ティナターナーさんすみません)すごい歌声で「こんな声出せる女性がいるんか!」とびっくり。
ライオネルリッチーさんなんてあんなに顔が長いのに(ホントにごめんなさい)歌声が素敵でメガヒット飛ばしまくってました。
ただ、「ハロー」のMVは、大学の授業で教授が紹介していて教室内が大爆笑でした。ご興味ある方はこちら。
3分50秒のところに教授はツッコミを入れていました。
あと、当時はマドンナがメガヒットをブッ飛ばした年。すんごいセクシーな動きで歌っていたのですが、なにせ見ていたのが42チャンネル(UHF)だったので画像がザラザラで、よくわかっていなかったです。
アイドルらしい人というと、女性ではオリビアニュートンジョンでしょうか。でも私が見始めるちょっと前にヒットを出していたのでよく知りませんでした。あとはシーナイーストンもあげられると思いますが、「化粧が濃いだけじゃね?」と(本当に失礼な発言すみません)。
男性だとリックスプリングフィールドが典型的なイケメンだったはずです。他にもコリーハートとかジョンウェイトあたりもでしょうか。が、これも42チャンネルのため明確に確認できませんでした。
そして、月曜日にやっていた「百万人の英語」で、小林克也さんが英語の歌を邦訳するラジオ番組をやっていて、それを知ると、
日本の歌はあなたが好きだとかいう歌ばっかりだけど、洋楽は全然違う世界観じゃん!
と感動。ますます洋楽オンリーに傾いていくのでした。
(私、50歳を過ぎてます)
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。