英語は、確実に国語力
皆さまこんにちは。
子どもに英語を教えて気づいたことがあります。
「日本語力がなければ英語の理解も深まらない」
一読すれば「そんなの当たり前でしょ」と言われそうです。
でも、高校生までは、英語をそのまんま直訳して「?」になったり「クドイな」と思ったりしました。
今なら同じ箇所をクドくない言い回しに変換できます。
I am a junior high school student.
を「私は一人の中学校の生徒です」と訳す人はあまりいないと思います。「一人の」を削除し、「中学校の生徒です」を「中学生」に変換します。
英語の場合は直訳すると?になるケースが多いので、適宜日本語っぽく変換したほうが、日本人には分かりやすいのです。が、高校生までは「ちょっと変」と分かっていてもそのまま書いていました。
今は、そのときよりはそこそこ日本語っぽく書けます。
その差こそ「国語力」
その差はなにかと考えたら、圧倒的な読書量です。そして、文章執筆量です。つまり、総合的に国語力がついているということだと思います。
高校生まではたいして読書はしていませんでした(少しはしていました)が、今のほうが量は圧倒的に増えています。
読んだものをそのまま引用して文章を書いているつもりはありませんが、おそらく無意識のうちにそうしたことをやっているのではないかと思います。
学習塾を運営し、著書もたくさん出している永野裕之氏が、「ものすごい数学」という本の中で述べていることがあります。著者が出会った「天才」に共通する項目について4つをあげ、そのひとつとして
国語力(言語能力)に長けている
と述べています。自分は天才ではありませんしその才もないことは自覚していますが、それに近づく努力はしたいところです。
さらに著者は天才の共通点として「素直」とも。これは自分に欠けている部分なので、こっちのほうこそ心に刻まないといけないのかも。。。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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