久しぶりの読書
久しぶりに本を読みました。
適応障害になってからというもの、目が滑ってしまい文章が読めなくなっていて、それは今もあるのですがふと、本を読む気になりました。
いざ読んでみると本当に目が滑ってしまいなかなか内容が頭に入ってこず歯痒い思いでした。
読書を読む力は筋肉と同じで、使わなければ衰えていくなんて言いますが、もしかするとその通りなのかもしれません。少しずつ本に触れて回復させていきたいところです。
読んだ本はこちら。
5分で読める、とあるように、ショートショートタイプで、全部で13編お話がありました。
あらすじは、死んでしまった幽霊作家の主人公と、霊感のある古物商の美青年がひょんなことから手を組み、様々な心霊現象を解決していくというもの。
主人公は自分がなぜ死んでしまったのかもわかっておらず、混乱の中霊感のある古物商の青年と出会い、時には幽霊としてのあり方を教えられながら、過ごし方を身につけ作家業を続けます。
一方古物商は曰く付きの骨董品が大好き!時には霊障が起き、それの解決のため持ち主の過去を探ることも。そんなときに、主人公の幽霊パワー(壁をすり抜けたり、空を飛んだりそもそも人の目に入らなかったり)が役に立ちます。
バディというほど激アツでもありませんが、持ちつ持たれつな二人の距離感が小気味良く、文章も簡便で読みやすかったです。(読書自体に苦戦しながらではありますが笑)
10月に新刊が出るとのことで、是非買いたいと思いました。
読書好きの方は、文字が読めない時期はありますか?そのときは読書とどのような距離をもって過ごしていますか?
おすすめの本などありましたら教えてください!