マガジンのカバー画像

空道の話

17
僕が稽古している21世紀の総合武道・空道についてです。 エモくはありません。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

前々から聞こう聞こうと思ってたんやけど、そもそも空道ってなに?

「羽島くん、2位やったのに全然嬉しそうやなかったな‼︎」 朝、職場の先輩に声を掛けられた…

柔術家が空道をやりに来た。

以前、僕のインタビューを記事にしてくれた、柔術ブロガーのトミショーさんが、今度は空道の体…

柔術白帯なのに、なぜか柔術家として取材を受けました。

なぜか、ブラジリアン柔術専門のブログでインタビューを受けました。 本業の空道でも並の選手…

東孝先生のこと

4月3日、僕の空道における先生の先生が亡くなった。 71歳だった。 僕の先生の先生は東孝(あ…

遅いことなど何も無い

「この年になって格闘技始めても遅いですよね?」 何100回と聞かれた質問だ。 30代40代ならい…

嫁の前世は多分達人

試合に出る予定も無いので、スパーではあえて苦手な技を試したりしている。 苦手な片足タック…

あなたに褒められたくて

やっとやっと『麒麟がくる』が再開した。 この大河を観ながら焼酎を呑むことが、日曜夜の楽しみだった。 嬉しい。 僕がこの大河を観る目的の半分は、染谷将太演じる織田信長だ。 観る前は、 「染谷将太が信長ぁ〜?そんなん絶対失敗やん」 と思っていた。 ごめん、ソメショー。 お前を侮っていた。 今まで観た中で、最高の信長だ。 肖像画のイメージと違ってまん丸顔で、「であるか」も言わないのにだ。 この信長の行動原理は、ただ「褒められたい」ということだけだ。 しかし、父にも母にも褒めら

男なら嫁をお姫様だっこして全力疾走できないといけないという、多分嫁にとっては有難…

コロナで稽古が休止になり、再開してからも諸々の事情で以前と同じようには稽古できず。 胸が…

1990年の俺と2020年の僕

僕は、空道という武道の指導員をしている。 こないだの指導日に、サイフを忘れて行った。 体育…

日曜日には、雨もやむ。

あかんな、これ。 書いても書いても面白くなる気がせーへん。 下ネタ混じりで笑えへんとか最悪…

格闘技論客としての嫁と、普通の女性としての嫁

「今日こそは、私の愛らしさについて書いてるんやんね?」 いまだに不慣れなパソコンをポチポ…

嫁は創造主

僕は不器用だ。 ちょっと自分でも心配になるぐらい不器用だ。 我ながら、よく今まで生きて来れ…

血尿と頭突きの話は、もうしない。

「血尿を出してみたかったんすよね、高校生の頃。 有名な選手の本とか読むと『血尿が稽古のバ…

ダメな時は遠慮なくすがり倒せ。

R接骨院、行ってみたら臨時休業だった。 特に驚きもしないし怒りもしない。 よくあることだからだ。 とりあえず、今夜は湿布して寝よう。 R接骨院のY院長先生は大のボクシングフリークで、初対面から僕とは気が合った。 恐らくまだ三十代前半ぐらいの若い先生で、とにかく元気で明るかった。 常連さんもたくさんいて、いつも賑わっていた。 どの患者さんに対しても明るく接し、どの患者さんに対しても会話の話題が途切れることなく、常に元気だった。 ただ、その明るさがY先生の「地」ならいいのだが、