「線は、僕を描く」本を読んだ感想 1 32番 『875日後に娑婆に出る囚人』 2022年5月21日 11:42 「線は、僕を描く」 砥上 裕將(著者) ☆4 両親を事故で失い、心がからっぽになってしまった主人公霜介が、ひょんなことから日本を代表する水墨画家に弟子入りすることになり、心の傷の回復と成長をしていく様を描いた作品。 作者自身が水墨画家なので、水墨画に関する描写がすごいことはさることながら、「ちはやふる」のような爽やかな青春ストーリーで、読了後はなんだか気持ちのいい余韻に浸れる。 特にキャラクターの個性が本当にすばらしくて魅力的な物語にはこれが一番大事なんだなと感じさせられた。 線は、僕を描く (講談社文庫) amzn.to 858円 (2022年05月21日 11:26時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ブログ村 へ ダウンロード copy この記事が参加している募集 #読書感想文 209,369件 #小説 #読書 #読書感想文 #本 #読書記録 #青春小説 #余韻 #線は僕を描く #砥上裕將 #水墨画家 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート