傲慢な思考の鎖とやら。
「あぁぁぁ"あ"アァァァァ~、、、」
気持ち悪くて吐きそうだった。
君のことを愛していたんだ。
~
夏の風から秋の風に、
涼しげで、乾いた風が僕らを包んだ9月。
連絡をとりはじめて、そのうち1ヶ月が経ち。
紅葉が綺麗な頃に、
美しい凛とした君を目の前に。
僕は、心がすさまじく弾んだことを今でも鮮明に覚えている。
初めて会ったのにもかかわらず、
僕は目の前で跳び跳ねて。
君の回りを犬のように、回って見せたよね。
きっと覚えてくれてるんじゃないかな。
そんな時から、もう6年も経った。
それは、魔法が本当に存在するから。
なんだよ
信じられないでしょう。
信じたくなくてね。
いろんな事実を、ずっと、信じたくなくて。
空想の中で生きていたであろう
僕自身のこと。
僕は、つい最近まで否定してきたんだ。
君と、僕は、気持ちが通じ合っていた訳じゃないよね。
知っていたんだよ。
解りたくなかったんだ。ずっとね。
だから、否定し続けた。
どうにか、
どうにか、肯定したいんだと。
どんな形でも良かった気がする。
信じていたかった。
その、紛い物のような思い。
君と、何万回って表現してもいいんじゃあないかと思うほど、喧嘩を重ねた。
喧嘩するほど仲がいいなんて言葉、近頃の皆が知ってる解釈で正しい。
仲良いわけない。
言い訳すら、できない。
いつから、間違えてたんだろうとか。
いつからすれ違ったんだろうとか。
そんな言葉聞いたりするけど、
僕が今、思う二人はそんなものじゃない。
元々、正しくなかった
元から、向き合って寄り添って抱き合ってなんて。
してなかったんだよ。
すれ違うことさえ、出来なかったんじゃない。
ー
無理だということは、わかっていた
はずだったんだ
彼は私がすきでも無理なんだ。
結婚したいということが、
崩れ落ちるんだ
結婚したいのにできないんだ。
きっとずっとそうなんだ。
もう何年になるんだよ。
そして。
頼り甲斐がないといわれる。
私はあなたに頼れてない
僕らは、寄り添ったりしていない。
僕らは、横に立ってるだけで。
寄っ掛かり会ったりしたことはない。
悲しいけどそれが現実でその切なさにもう耐えられるほどの、力はないのだ
立ってられないのだ。
横たわった状態で、愛しているんだという、重力がのしかかる。
身体の水分が、出ていくんじゃないか。
痛いんだ
心も身体も
だからこれは、準備だ。
あなたと別れるための
あなたと離れるための
あなたは、私が居なくても
充分幸せで居れる。
それは、、知ってるはずだった
ごめんね。
君を傷つけないと
君の目の前から居なくなることが出来ない
僕は、強くない
ごめんね
許してとは、言えないな
ごめんね。
~
すごく愛おしいという
君をすきな気持ちが今は
ただただしんどい
君がすきだという事実が
その気持ちが大きければ大きいほどに
辛さが倍になっていく
~
もう諦めることにした
自分は辛いんだと認めることにした
変わり続けないなにか。
君が歩く道と、僕が歩く道は近くにはあった。
少しだけ距離が離れた隣通しだ。
もう1本
真ん中に線が通る。
それを夢見てきてしまった。きて、しまったんだ。
永遠に、道は増えない
結ばれるところもない見えない旅。
君はよくても僕は、我慢ならないのだ。
待つなんて言葉。
二人に存在はしない。
それは、傲慢でもあるでしょう。
期待なんて言葉は、人に使うために出来たんじゃない。
勝手なんだよ。期待なんて。
時なんて来ない
そんなの空想
永遠に空想を描き。夢見た。
それが無駄な時間だなんて。
今は逆に思わないよ。
それくらい、好きだった。
って、ことは、今はよくわかるんだもん。
自分から溢れる好きも理解できた。
君の気持ちも前よりはずっと、理解できてるはず。前よりはってだけ。なんだけどね
君は簡単なことを言ってたよね。
「嫌なら別れてよ」
僕は、変わらないから。と。
そういう風に宣言してくれたのは、
きっと自分のためだったよね。
と、思うことは恐らく傲慢だな。
僕は、こうだから。
君はどうするのか。
そういう問つきだったんだろう。
ものは考え方だろう?
君はいつも不器用だったよね。
それはわかっていた。
それでも、私は。ならなかったんだ。
辛かった。
わかってもらえないのも、わからない自分も。
わかり合うってどんなことなのかな。
合うは、合うとかく。
合わないものは合わない。
合わせるのは、わかり合うとは、違うんだよね。
わかり合わせ続けることは、
努力が必要だった。
もうhp不足なんだ。
POKEMONセンターみたいなとこがあればいいのになんて、子供じみたことで笑いをいれないとやってられないよ。
なかなか
笑えないんだけど。
もう。わかるを合わせることも
出来ないかも。
長い時間かかってしまって。
そして、きっと君をいつか傷つける。
ごめんって思う。
でもこれが、君が僕にした代償
そうとも思う。
傲慢だなお前はというなら、
大嫌いになって、
忘れてくれ。
殺されたって良いんだけど。
それくらい、好きだったよ。
ボロボロになってしまって。
思ったよりも、大ダメージさ。
もう、他人の力を借りないと
自分だけでは、起き上がれそうもないの。
弱くて。ごめんなさい。
許してほしいとは思ってはいけないのだろう
~
何とも何ともな文章といったところだ