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家を建てるときに気をつけること3選
こんにちは。
わたしは約10年前、夫の実家をリフォームして4世代8人で一軒の家に住んでいます。
二世帯同居については、それぞれの生活ペースを守るという意味で独立型がおススメ、という記事を書きました。
今回は、学生時代も含め約10件ほどの賃貸物件に住んだ経験のあるわたしが、家を建てる段階で注意しておいたほうがよいと感じるようになったことをまとめてみました。
これから家を建てたり、リフォームしたりしようと考えている方は、是非参考にしてみてください。
1.ひさしをつけることを確認
我が家の2階にはベランダがあります。ベランダに出る窓は大きくて、とても開放的なのですが、ひさしがありませんでした。
このため、雨が降ってしまったときは窓に雨が直接当たります。
2階であること、換気をしたい、といった理由から慣れないうちは網戸にしたまま出かけてしまったことがよくありました。
ところが、外出中に急に雨が降ってしまったことがあったのです。ベランダのひさしがない窓辺部分は、大量の雨が家の中に吹き込んでしまいました。当然家の中は水浸し。
外出中でなくても、夜、油断をして窓を開けたまま寝てしまい、夜中に雨が降ってしまったときも同じように床が水で濡れてしまいました。
今では天気予報を必ずチェック、雨が降りそう、アヤシイという時は窓を閉めるようにしています。こうして水浸しになることを防いでいますが、ついうっかり天気をチェックせずに突然の雨に見舞われることがあります。すると、派手に雨が吹き込んできてしまうのです。そんなときは後悔の念と共に一生懸命拭き掃除をしています。
ただ、こうしたストレスも、ひさしがあれば雨の侵入を和らげることができるので、多少気持ちは楽になることでしょう。
そういうわけで、窓にはできるだけひさしを作りましょう。
2.電源スイッチの位置を確認
1人暮らしで賃貸物件を借りた時から思っていたのですが、電源スイッチの場所によってストレスを感じてしまうことはありませんか。
リビングや脱衣所など、部屋の内側ではなく外側に電源スイッチがある場合、生活するうえで不便だと感じることがありました。
特に家族と生活する場合、部屋の外側に電源スイッチがあると家族の誰かが外側から間違って電気を消してしまうことがあります。
そうした場合、あらためて電気をつけるのに一度ドアを開けて、部屋の外に出てからまた電気をつけなければなりません。もしくは、誰かを読んでもいいのですが、あまり度重なるとお互いがストレスを感じてしまう恐れがあります。
お風呂のスイッチが外側にある時は、厄介度が上がってしまいます。
部屋の外側から電気を消されてしまった場合、タイミングが悪ければ真っ暗の中、もしくはスマホなどの明かりを頼りに服を着る必要が出てくるでしょう。
家を新しくするのだから基本的に不便になるはずがない、と思って建てる段階での確認を忘れがちです。しかし、家を作る段階で電源スイッチの位置確認をしておけば、ストレス発生を防ぐことができそうです。
住宅メーカーも家のプロなので、便利な家を建てようと努力していますが、電源スイッチの位置についてはどこにあったら便利か、生活してみて初めて気づく要素もあります。是非、建てる段階でイメージしてみることをおススメします。
3.洗濯機にお湯を出せるか確認
何回か賃貸物件を引っ越す中で、洗濯機にお湯をひけるようにしている構造の家とそうでない家があることに気が付きました。
洗濯機によっては、水道の蛇口から出る水をお湯に変える機能のあるものも出ています。しかし、洗濯機に取り付ける水道の蛇口から水とお湯のどちらも出るタイプにしておいたほうが断然便利です。
しつこい汚れを落とすときにお湯が出たほうが汚れはよく落ちます。そのため、蛇口を調整するだけで好みの温度のお湯で洗濯できれば、面倒なことはありません。
家を建てる段階でわざわざ言わなくてもよいのでは?と思いがちです。けれども、住宅メーカーとの打ち合わせでは、生活者の目線が意外と抜けてしまっていることもあるので、確認したほうが無難です。
4.まとめ
家を建てるとなると、なるべくストレスのない家に住みたいと思うものです。そのために、実際建てる前に打ち合わせをします。
今回挙げた3つはわざわざ確認しなくてもクリアしている問題のような気がします。けれども、実際のところはなかなか生活者目線になりきれていないところがあるようです。
以上、
1.ひさしをつけることを確認
2.電源スイッチの位置を確認
3.洗濯機にお湯を出せるか確認
家を新たにするときに気をつけること3選、いかがでしたでしょうか。
実際建ててしまった後では、慣れることで問題を解決しようとしがちですが、こまかな打ち合わせができれば、ストレスなく過ごせることにつながるのではないでしょうか。
もしこれから家を建てるという方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。
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