「世界が狭いから」ではない。「縁があったからつながった」と信じたい。
現在小6の末娘は幼稚園の時、友達は2人しかいない、と豪語していた。その言葉通り、いつも決まった子とばかり一緒にいた。そして、子どもがいつも行動を共にしていたので、親同士も自然と行事のたびに親しくなっていった。
そんな友達とも幼稚園卒業でお別れとなった。3人とも別の小学校に進学した。卒園後も低学年の頃は親子で遊ぶ機会があったけれど、学年が上がるにつれて会うことはなくなった。連絡する機会も徐々に減り、年賀状のやりとりもいつの間にか途絶えた。
転機があったのは娘が5年生の時。彼