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「心」

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到達点への旅路の記録。 世界のstray sheepに捧ぐ。
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2021年10月の記事一覧

「共同体」を求めて

「共同体」を求めて

私もいつか、誰かと共同体に… 「共同体感覚」のモデルケースを探していた。親や友達、周囲の人がそのモデルケースとならなかった私は、今更この広い世界にそれを探していた。そうして、気に入るものをやっと見つけた。もはや知らない人はいないであろう、「BTS」だ。細かい御託は必要ないと思うので、私がそう感じるに至ったYouTubeの動画をいくつか載せさせて頂く。

勇気は無いが、信じたい、信じたい、信じたい、信じる

勇気は無いが、信じたい、信じたい、信じたい、信じる

諦めて生きていけ 「諦める」という言葉は「明らめる」という言葉からの派生だと誰かが言っていた。根拠の無い終末論は嫌いだが、過度な希望論も嫌いだ。保育園に通っていた頃、将来の夢を言わされることにどんな意味があるだろう。

夢など無くとも、人はならざるを得ないものになる。
そして、ならざるを得ないものを受け入れるしかない。

  微かな希望は重要だ。まだ、救われるかもしれないという望み、自己を突破でき

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自分の事しか考えられないさ、ただの人間なんだから

自分の事しか考えられないさ、ただの人間なんだから

 「お前は自分のことしか考えてない」 確か高校生の頃、祖父に言われたこの言葉は忘れもしない。

 おじいちゃん子だった私は、実家と、そこから通路で通じた祖父の家を行き来して、ほとんど祖父の家で暮らし、祖父に育てられたようなものだった。祖父は「お前はもっと人と話さないといかん」としょっちゅう口にしていた。私はよくそれに無言で応えていた。

 祖父は、恐らく処世術として覚えたものだと思うが、人と会話す

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