人たらし?コントロール?だまし?
人たらしの人が、とても羨ましい。
字面だけ見ると、とても語弊がある…。
そもそも、【人たらし】という言葉をうまく言い換えられる言葉が見当たらない。
そもそも、人たらし、って何だろう??
本来の意味は、あまり良くなさそう。笑
うまい言葉で人を騙して、たぶらかす…正直怖い。笑
モテる人はそれを自然にやるだろう。
呼吸をするように嘘をつく人と似てる気がする。
ただ、モテる人ではなく、老若男女問わず人に好かれる人=人たらしのような気がする。
そういう人は、自然に心の距離を縮めてうまく入り込む…取り込む?取り入る?気がする。
これも少し言葉に語弊があるけれど、わたしのイメージはこんな感じ。
わたしは、どうしても過去のたくさんの裏切りやトラウマなどのこころの中にある深い傷を抱えているので、相手との距離はとても慎重に保ちたいと思う方だ。
ただ、こういう所謂人たらしな人で、話してて不快ではない人には関係性が浅くても話してしまう傾向がある。
そういう人は、わたしをコントロールはしない…していない、と思う。
けれど、わたしの中にある信念だったり、考え方の枠とか色んなものを根底から揺るがしてくる。
そこに、何というか拒絶反応はないけれど、少しだけ恐怖を感じることもある。
人たらしって、短い間で信頼関係を勝ち取るための処世術なのかもしれない。
そう感じることが、わたしは実際にあった。
騙されてるとも、コントロールされてるとも思わない。
…もしかしたら、わたしは、そういう人との関わりで、また気付かない内にわたしの中で何かが変わってきたのかもしれない。
それは、勿論良い変化のような気がする。
良い刺激というか、起爆剤なのか分からないけれど、こういうタイプの人との関わりもわたしには大事なんだろう。
人たらし、ってそんなに悪いことではないのかも。
誰かと話すことは疲れるけれど、そんなに悪くもないのかなと教えてくれてる気がする。