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【OJTとは?】セカンドラボの教育制度を大公開!OJTって実際は何やってるの?先輩との関係はどんな感じ?教育方針の土台から現場の声まで、全てご紹介します!

こんにちは、note編集部の牧野です!

今回はセカンドラボのお仕事紹介シリーズ第4弾!
セカンドラボの教育制度についてご紹介します。

新卒でセカンドラボに入社する社員も増え、会社全体で教育制度により力を入れるようになりました。

入社を考えている皆さんにとって、教育制度のあり方は気になるところですよね。
セカンドラボの教育はOJTが中心。基本的には先輩社員とペアを組んで仕事を覚えていきます。

ところで、学生の皆さんはOJTが現場でどう実践されているのか想像できますか?

私は就活中にOJTという文字列を見て、
「みんな当然のようにOJTって言うけど、そもそもOJTって何?」と思っていたレベルです(笑)

OJTとは「On the Job Training」の略語です。
OJTを辞書的に説明すると、「先輩が指導役となり、実務を通してスキルを身につける教育手法」といったところですが……実際に何が行われているかはイマイチわからないと思います。
この記事では、そんな皆さんの疑問にお答えしていきますよ!

セカンドラボはどんな社員を育てたい?
実際にどうやってOJTをしているの?
入社したらOJTの先輩ってどんな感じ?

現場の声も交えて、セカンドラボの教育制度を大公開します!


入社8年目、多くの社員を育てた人事責任者が考えるセカンドラボの教育
―「走りながら考え、挑戦し続ける」ために

繰り返しますが、セカンドラボの教育はOJTが中心。
「研修期間」はなく、社員が集まって研修を受ける機会も多くはありません。
オンライン研修を受けられる仕組みや、新卒社員が集まって外部研修に参加する機会はありますが、基本的には入社初日からマンツーマンで業務を教わり、すぐに仕事を実践していきます。

そう聞くと、何もわかってないのに急に仕事をやらされるの?と不安に思うかもしれませんが、安心してください。
研修を行わないこと、すぐに実践が始まることは、「教育制度が整っていない」ということではないのです。

なぜセカンドラボはOJTによる教育体制を構築しているのか。
そして、なぜセカンドラボは実践を重視するのか。
まずは社内の人事を担当している森章也さんにお話を聞いていきます!

<プロフィール>
名前:森章也(もり ふみや)
生年月日:1990年2月6日生まれ
趣味:ドライブ
MBTI診断:ISFJ(擁護者)
入社時期:2017年4月

―教育制度を知るにあたって、まずお聞きしたいのは根幹の教育方針。
セカンドラボでは、どんな社員を育てていきたいと考えているのでしょうか。

”ゼネラリスト”と”スピード”、この2つのキーワードがセカンドラボの教育方針の根幹となっています。

セカンドラボでは社員に様々な領域で能力を開発し、ゼネラリストとして活躍してもらいたいという想いがあります。
そのために、営業などの基礎的なスキルが身に付いた社員には、自身が興味のある領域での業務にどんどん挑戦していってもらいたいと考えています。

セカンドラボは2024年に設立11年目を迎え、現在のフェーズを第二創業期として捉えています。
これまで以上に会社を成長させていくためには新しい価値や仕組みを生み出すことができる人材、生み出した事業を大きく成長させることができる人材が必要です。

そのため社員には、会社の全体像を把握した上での”考える力”や”判断する力”を身に付けることが求められます。
それを実現するために、特定の業務のスペシャリストではなく、マネジメントやマーケティング、事業開発や人事といった幅広い業務を経験し、ゼネラリストとして活躍できる環境がセカンドラボの特徴ではないかと思っています。

そして、そういった想いのもと、特に大事にしているバリューが「走りながら考え、挑戦し続ける」です。

そのためには常にスピードを重視し、決められた時間内に高いパフォーマンスを出すことが求められます。
ただ、これは完璧を求めているのではなく、70%のクオリティで周囲から意見を求める。そしてブラッシュアップをしていく。これを繰り返すことでパフォーマンスを高めていくという意味です。

―「走りながら考え、挑戦し続ける」ために、”ゼネラリスト”であること、”スピード”を重視することが求められるのですね。
その中で、OJTを中心にした教育制度を構築しているのはなぜでしょうか。

セカンドラボでは”実地で学ぶ”ことを大切にしています。

生きた教材はやはりクライアントであり、現場です。
現場での失敗、成功体験を積んで行くことが成長への一番の近道かと思います。

たとえば研修などは知識を体系だって学べるという点では素晴らしいと思いますが、いち早く実地で学んでもらうためにはOJTによる教育の方が効果的だと考えています。
そのため、セカンドラボでは研修期間を設けずに、初日からOJTによる指導を行っています。

セカンドラボのOJTでは、先輩社員が隣席に座り新入社員をマンツーマンで担当する体制を取っています。
業務中は常にコミュニケーションがとれ、分からないことはいつでも聞くことができます。また、OJT担当社員も新入社員の様子をしっかりみることができ、何かあった時は迅速にサポートすることもできます。

いち早く成長するための”実地での経験”と、新入社員の方が安心して業務に取り組める”手厚いOJT”がセカンドラボの教育のやり方です。

―ありがとうございます。
先ほど、現在のフェーズを「第二創業期」として捉えているとお聞きしました。「第二創業期」を走っていく中でも、現行の教育制度は維持していくのでしょうか。

今後、より会社を成長させる為には、多くの方に入社していただき、活躍していただく必要があるかと思います。
現在の規模感であれば、まだ現行のやり方で教育を進めていけますが、今後を見据えるとどこかのタイミングで教育体制を効率化しつつも質を担保していく必要があると感じています。

―現場に合わせて教育体制も変わっていく可能性があるということですね。

はい。現在は初日からマンツーマンでOJTをやっていますが、その点も今後は変わっていくのではないかと思います。

実地で経験を積みながらOJT担当の社員がフォローするという体制は無くなることは無いですが、集団でまとまって研修を受けた方が効率的なケースも出てくるかと思います。
なので、今後は臨機応変な”ハイブリッド型”の教育体制を構築していくことがセカンドラボでも求められてくると感じています。

行き当たりばったりじゃない!OJTの準備から実践まで。

”ゼネラリスト”と”スピード”を根幹に、「走りながら考え、挑戦し続ける」社員を育てたい。
セカンドラボでは、そんな教育方針のもとOJTをメインに据えて教育を行っています。

実際の現場ではOJT担当が大奮闘!
OJT担当がどうやって教育の場をつくっているのか、一部をご紹介します。

OJT担当決定

入社したらOJT担当からマンツーマンで業務を教わることになるので、必然的にOJTのペアは互いに一番よく関わる相手となります。
自分のOJT担当の先輩って、どうやって決まるんだろう…と、
気になる方も多いのではないでしょうか。

セカンドラボは中途入社の社員も多く、経歴も年齢もバラバラです。
そんな中で、できるだけOJTがやりやすくなるよう、年齢や経歴などの情報や面接時にお話した時の印象などを加味しながら、総合的にチームやペアを決定しています。

OJT担当ミーティング

OJTのための準備は、新入社員が入社する前から始まります。
研修期間を設けずに1からOJTで教えるので、準備は念入りに。
全員に共有すべき資料や書類、またチームによって異なるマニュアルなどを作ったり、OJT担当同士で情報交換を行ったりします。

社員が入社し、OJTが始まった後も定期的にミーティングを開催。
基本はマンツーマンで行うOJTですが、教え方や情報が偏らないように、OJT担当者同士でのミーティングも欠かせません。

「この教え方が良かった」「こういった疑問があがってきた」といった内容を共有して、自身のOJTの改善に繋げています。
担当者ごとに得意分野があったりするので、時にはOJTー被OJTの垣根を超えて教えに行く / 相談を受けることもあります。

OJT担当は隣の席に。いつでも頼ることができる環境を作っています!

OJTのペアは隣同士の席になり、初日のパソコンの立ち上げから営業トーク、求人原稿の作り方まで、多岐にわたる業務をマンツーマンで教えていきます。
最初に基礎を教えたら、実践してみる⇒フィードバックの繰り返し。
「実地で学ぶ」ことを重視しているセカンドラボでは、実践を通して業務を身に着けていきます。

教えてもらったことを最初から完璧にやるのは不可能!
OJT担当が隣にいるので、わからないことはすぐに質問できますし、困っているときはすぐに助けられるようにしています。

また、OJTの仕事は業務内容を教えることだけではありません。
定期的に面談を行い、被OJT社員を総合的にサポートしていきます。

また、OJTー被OJT間での面談に留まらず、3ヶ月に1回程度、会社と自身のキャリアプランを考えるミーティングの場もあります。
理想とする将来像を一緒に考え、その実現のために戦略をつくって実践していきます。
あなたの夢の実現をサポートできる体制を用意しています。

3代に渡って受け継がれる「攻め×前向き」スタイル。OJT-被OJTトリオが語る現場の声

名前:大澤 樹生(おおさわ たつき)
生年月日:1996年4月22日
趣味:サッカー、テニス
MBTI診断:ENFJ(主人公)
入社時期:2021年5月

名前:國友 裕果(くにとも ゆうか)
生年月日:1998年3月14日
趣味:野球観戦・水族館巡り
MBTI診断:ENFJ(主人公)
入社時期:2022年5月

名前:秋場 花(あきば はな)
生年月日:1997年10月4日
趣味:バレーボール観戦・水泳
MBTI診断:ISTP(巨匠)
入社時期:2024年4月

大澤さんは2022年に入社した國友さんのOJT担当。その國友さんが、現在は2024年に入社した秋場さんのOJTを担当しています。

大澤さんから國友さん、國友さんから秋場さんへ、教えが受け継がれています。
今回はその3人に、OJTの現場の声を聞いていきます!

―本日はお集まりいただきありがとうございます。
まずは実際にOJTが始まる前に、どんな準備をしていたかお伺いしたいです。

國友:昨年までのOJTの進め方についてチーム内にノウハウが溜まっていたので、参考にしながら2024年ver.へスケジュールや資料内容をアップデートさせるところから始めました。
個々で教育内容に大きな差が出ないよう、共通認識が必要な点は適宜OJT担当者間ですり合わせができていたのも安心でした。

―新入社員が入った後は、まずは基本のオペレーション業務*を1から教えることになると思います。その準備を経て、個々の業務についてはどうやって指導していますか?

*オペレーション業務:セカンドラボのメイン事業「コメディカルドットコム」の新規開拓や、求人原稿の作成、クライアントフォロー業務の総称。

大澤:最初にやってもらうのは新規開拓(電話営業)ですが、これはまず試行回数をこなすことで慣れてもらう方針でした。
トークのスクリプトを組み立てたり、先輩社員とのロープレで練習してもらい、ある程度安心して話せるようになった後は実践がメインです。
実践して回数をこなしていく中で、隣で助けたりアドバイスをしたりしています。

営業は不確定要素が多いうえに、人によってアプローチの仕方も変わってくる場合があります。
これだけが正解!というものがないのが難しいところですね。
その中で営業の質を上げるためのアドバイスをするときには、正解が1つではないということを予め伝えた上で、1つのトークをそのままトレースしてもらうのではなく、成功事例をいくつか見せて実際に試してもらうことを意識していました。

あとは隣にいて声も聞こえるので何か思ったことがあったら都度修正を行うことで、
抑えておきたいベーシックなスキルを早めに身に付けてもらおうと思ってましたね。

國友:大澤さんには「自分ならこんな言い回しを試すこともあるな~」と、いくつものパターンを教えていただきました。
ヒントが多いとその分突破口も広がっていくことを日々実感していたので、自分が教える立場になった今、私もたくさんヒントを伝えています。

―開拓した後のクライアントフォローも、覚えることが多く最初は大変な業務です。新規開拓後の業務についてはどういうフローで指導していますか?

國友:開拓した後の最初の仕事は求人原稿の作成なので、原稿作成については対クライアント仕事の中でも最初に覚えてもらいます。
作成マニュアルや参考となる社内の原稿を見てもらいながら、まずは真似て作成してもらい、添削時には修正点も具体的かつ例示しながら教えていきました。
最近は添削卒業とオリジナリティある原稿の作成を目指して、修正の為に確認してほしい範囲をざっくり指定するにとどめ、自分で考えてもらうフローを増やしています。

大澤:原稿作成に限らず、その「自分で考えてもらう」ことを重視するのは結構弊社の社風でもあると思ってる。
アウトプットを前提として自分で考えることで、インプットの質も上がるから大切だよね。「自分だったらどうするか」という当事者意識は、特に新人時代は何よりも大切だったりすると思っているので、基本の業務を教えるときにも1から10まで教えすぎないで、自分で考えてもらうことは意識しています。

國友:開拓が進んで自分のクライアントが増えてくると、クライアントに対してのフォロー業務が必要になってきます。
イレギュラーな対応もあったりして覚えることが多いと思うんですが、秋場さんはフォロー業務を覚えていく中で大変だと思ったことってありますか?

秋場:フォロー業務については段階的に教えていただいていて、一気にあれもこれも覚えないと!と思った記憶はほぼありません。
國友さんとは席が隣同士で、イレギュラー発生時やわからないことがあればすぐに頼れる環境なので安心して業務についています。
なにより、些細な疑問や思い付きのようなアイデアでも、いつも真剣に受け止めてくださるので本当に話しかけやすいです。

國友:話しかけやすいと思ってもらっていて良かったです!(笑)
些細なことほど「なぜこうなっているのか」と、深く考えたことがない場合もあるので、質問をもらうとこちらも勉強になることが多いです。

―お二人は業務を教えていく中で、どんなことを意識してOJTをしていますか?

國友:OJTを受ける方が「いつでも聞きやすい」環境づくりを心掛け、困っている・悩んでいる様子に見えたら積極的に話しかけながらコミュニケーションをとりました。
まずは、何かあれば隣のOJTが助けてくれると思ってもらえたらいいなと!

秋場:國友さんが意識されていることをそのまま感じて受け取っています!
少しでも悩みや不安があれば、肩肘張らずに相談できる先輩です。

大澤:國友さんいい先輩やってるじゃん~笑
理想のOJT論って色々あると思うけど、「相談しやすいかどうか」って1番大切な要素な気がするよね。

僕はOJTをするにあたって「部下のキャリアに責任を持つ」ことが必要かと思います。
國友さんは中途入社でしたが、特に新卒の場合、将来の目標が定まっていない場合も多いと思うので、自分事のように一緒に考える姿勢は忘れてはいけないなと感じています。

國友:被OJT者の事を深く理解しようと向き合ってもらえる点は、マンツーマンでOJT担当がいることの利点の一つだと感じますね。
被OJT側が発信しきれてないことも、横にいる先輩がキャッチしてくれるし、そのうえでその人に合った方向性を一緒に探していきやすいのかなと。

大澤:そうだね。その分OJTを担当する社員には責任も伴うけど、部下が希望していたプロジェクトにアサインされたり、ポジションが上がったりするとめちゃくちゃ嬉しいからやりがいもある業務の1つだよね。

秋場:私は前職もOJTメインでしたが、日ごとにOJT担当が違ったんですよ。
今は國友さんがマンツーマンで教えてくださるので、コミュニケーションが取りやすいなと感じています。

どうなりたいか・何がしたいかについて考えさせてくれる機会を、OJT担当や先輩社員が定期的に作ってくれるのは良い点だと思っています。
普段からしっかりとコミュニケーションがとれているので、自分の性格に寄り添ったアドバイスをいただくこともありました。
業務を行う上で、軸がブレてしまわないように見守ってくれている心強さを感じます。

國友:「どうなりたいか、何がしたいかについて考えさせてくれる機会」って、最近で一番印象的な場面って具体的にありますか?

秋場:月ごとのOJTとの振り返り面談です。以前やりたいと言ったことのある業務について、今からどう動けるか、なぜ興味があるのか、一緒に考えてくれました。

―先ほど大澤さんが「OJTはやりがいがある業務の1つ」とおっしゃっていましたが、具体的にどんな時にやりがいを感じますか?

國友:目標達成や売上を立てて喜んでいる姿を見るのはもちろん嬉しいですし、悩んでいるときに相談してもらえるというのもOJTの特権かなと思います。
特に秋場さんは伝えたアドバイスを即実践に移して、こういう効果があったからやってよかったと教えてくれるので、日々やりがいを感じています。

大澤:後輩からの相談って勿論、課題を解決することで後輩が成長するっていう点で重視すべきものだけど、相談を受けることで自分だったらどう考えるか、っていう自身の視野がひろがるきっかけにもなるよね。
やりがいがあるってだけじゃなくて、自分の成長にも繋がってると思うな。

―OJTの相手はどうしても自分と違う人間。
自分とはタイプの違う後輩へOJTをする際に難しいと感じた点はありましたか?

大澤:もともと國友さんは私のように楽観的なタイプではなくて、新しいことをするときに少し不安を感じるタイプだと思っています。
「情報の受け取り方が違う」と思っていたから伝え方だったり、どこにモチベーションを感じられるのかを掴むのは、はじめは難しかったかな。
國友さんの場合は「実行力」が高かったので具体性の高い伝え方を意識したつもりでした笑

國友:確かに大澤さんがくださるアドバイスは具体的なものが多かったです。
営業時に担当者から「どうせ応募集まったことないから導入できない」と言われた際に、担当者の経験に勝るものはないだろうと引いていましたが、大澤さんは「求人票を見れば國友さん目線で、その事業所の良いところを一つくらいは見つけられるんじゃない?」と具体的なアドバイスをくださいました。

導入に後ろ向きな会話からでも、「担当者が前向きに検討する材料探し」をすれば導入していただけることがわかったんです。そのためには、自分も前向きかつ「ここがいい!」と言い切れるような強さが必要だと学んだ最初のきっかけだったと思います。

―OJTをやっていて、セカンドラボの教育について課題だと感じていることはありますか?

國友:「OJT担当者の業務スタイル」のようなものの影響は受けやすいように感じます。

大澤:それは本当に思うところ。だから後輩のキャリアをどれだけ自分事で考えられるか、みたいなところが大切になってくるよね。あとはOJTをするときに自身のやり方だけを100%踏襲させるのは違うと思ってるかな。

國友:仰っていただいた通りOJT担当者が一定の責任を持ちつつも、色んな視点を取り入れる必要がありますよね。業務単位でみれば、たとえば求人原稿の添削をOJT担当者以外の先輩にもお願いするなど、「チーム全体として育てていこう」という風潮はありがたいなと感じます。

―「OJT担当のスタイルの影響を受けやすい」というのは、社内を見ても感じることではありますね。これについては課題でもありますが、良い面もあると思います。

國友:良い影響で言うと、営業時の進め方やマインド面で「攻め×前向き」なスタイルの大澤さんの影響を受け、そのまま秋場さんへ引き継いでいるかなと感じます。
自身は割と保守的なタイプだと思っていたので、大澤さんのOJTを通して自分になかった要素を分け与えてもらったと思います。

大澤:「攻め×前向き」は今の國友さん見てたら分かる気がする笑
マインド面と営業トークの組み立て方が似ているなと秋場さんを見て思います。
どうやって業務に向き合うべきか、なんでそもそも営業やっているんだっけといった業務を遂行する上で根っことなる部分は秋場さんにも受け継がれている気がしますね。

國友:そこは受け継いでいきたいと思っていた部分なので嬉しいです…!

―OJT担当だけの影響を受けすぎないように、チーム全体で取り組んでいることがあれば教えていただきたいです。

秋場:介護チーム新入社員のフォローをメインとしたMTGが月2回ほどあるので、OJT担当以外の先輩社員に相談・質問ができたり、モチベーションにもなるので助かっています。

大澤:これ実は私が3年前に始めたんですよね。
当時は開拓効率を上げる、コミュニケーションの場を増やすという目的で始めたんですが、今はどうでしょうか。

秋場:コミュニケーションの場になっていることはもちろん、普段話す事の少ない先輩方にもアドバイスを求められたり、同期のテクニックを共有してもらえたりと、非常に有意義な時間になっています。
やっぱり3年前と比べたら教育体制は変わっていますか?

大澤:本質的な部分は「先輩社員がマンツーマンでOJTを行う」なので変えてないけど、
体制という面では大きく変わっていると思う。
より新入社員の方が業務に入りやすい体制、また、幅広い考え方に触れることのできる体制になったと思います。

既に話に出たものだと、OJTのノウハウが蓄積されてきて指導がやりやすくなっていたりだとか、求人原稿の添削を他の社員に頼んだりとか。
会社全体で見ても同時期に入社する社員も増えましたし、「GLOBIS」など自己研鑽を行えるツールも整備されたことによって「自分でスキルを獲得しにいく体制」が強化されたと感じています。

―教育体制についても年々進化していってるんですね。
秋場さんも来年はOJTをやることになると思いますが、楽しみな点、逆に不安だと感じる点はありますか?

秋場:先輩方に教えていただいたことを次の新入社員の方に伝えていくなかで、考えが整理されて新たに気付くこともあると思いますし、多く刺激も受けると思うので、OJTをする側になれることは純粋に楽しみです。まだ半人前の今では不安なことだらけですが、困ったら國友さんに相談しようと思います!

國友:秋場さんは吸収からアウトプットまでの整理時間が短く、理解力が高いなと感じてます。そんな秋場さんであれば後輩の相談や悩み事にもいち早く気づいて、一緒に解決していける存在になるだろうなと思います!
相談についてはいつでも待ってます!聞かれて困ったら私も大澤さんに相談します!笑

大澤:お任せください笑

―大澤さん、國友さん、秋場さん、ありがとうございました!

以上、お仕事紹介シリーズ第4弾「OJT編」でした。
入社後のお仕事について、理解が深まったでしょうか?

次回の記事もお楽しみに!