折れない心を育てる。自分を立たせる。在り方を整える。

あなたは困難な仕事を自分に課しましたが、諦めずに頑張れば、うまく行くのです。そして、成功への障害を克服することが喜びとなるでしょう。
<ヘレン・ケラー>


生きていくことの価値を3つに分類して表現した人がいます。

1つ目は、「創造的価値」 
何かを行ない創造していく価値。

2つ目は、「体験価値」 
何か、自然、音楽など、素晴らしいもの、美しいものにふれて、感動することの価値。

そして3つ目が、「態度価値」

1つ目、2つ目は体験上理解できると思いますが、「態度価値」とは。

私たちの生命(いのち)は、たとえ創造的に実り豊かではなくとも、また体験において豊かではなくても、根本的には有意味である、ということです。

私たちが、自分自身の生命(いのち)に対して如何なる態度をとるかが、生きる上で大切な事なのです。

私たちの秘めたる可能性に対して、私たち自身が、どのような態度をとるかという領域です。

それは確実に、私たちの生命(いのち)の最高の価値に属するものです。

かくして、一見したところ現実に創造価値ならびに体験価値に極めて貧しい人生でも、生命の価値を実現するべき大きなチャンスを持っているのが私たちということ。

この価値を「態度価値」と言うのです。

私たち人間が、自らの運命に対していかなる態度をとるか、と いうことが成幸を左右します。

即ち、如何に私たちがその運命に耐え、如何に自分自身の十字架として自ら担うか、ということが問題なのです。

それは例えば、苦悩の中における勇気、没落や失敗においてもなお示す品位、のこと。

私たちはともすると、この「態度価値」を軽んじます。

折れない心を育てる。

自分を立たせる。

在り方を整える。

これらの表現は全て、自身の「態度価値」にフォーカスしたものです。

成幸し続けるためには、この「態度価値」に気付き、磨きをかけること。

磨き愛の環境を創りましょう。


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