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ファンへの最高のプレゼント『ベルばら』映画

こんにちは。
くろです🐻‍❄️

今日は映画「ベルサイユのバラ」の話を。

ベルサイユのバラ🌹、略してベルばらの映画上映が1/31(金)から始まりました。

マンガは読み、内容は知ってるという状態で映画鑑賞。
ガチファンではありません。

王道の少女マンガのキラキラした雰囲気を、たっぷり味わうためです。

大河ドラマ『光る君へ』にどハマりしてから、きらびやかな世界が好きだったと思い出しました。

それから、キラキラセンサーの感度が高くなっていて、ベルばらにセンサーが反応。

公開を楽しみにしていました。

来場者特典


入場ゲートで、来場者特典をもらいました。
A4サイズより少し大きな茶封筒。

ファン心をくすぐるプレゼント

一見素っ気ないですが、よく見ると芸が細かく、ベルばらの作者、池田理代子さんの(複製)原稿が入った原稿袋。

差出人にサインがあり、テンション上がります。

中に入ってる原稿は、2パターン。
今回は、第1弾の
〜オスカル人生で一度のドレス姿〜
1/31(金)〜2/7(金)まで

マンガのまんま

第2弾は
〜アントワネットとフェルゼンの愛の抱擁〜
2/8(土)〜2/14(金)


開封はハサミを推奨。
原稿袋の糊付けがしっかりしているから、手で開けると、固くてびりっびりになります。

映画はファンへのプレゼント


映画は一言で言うと、
ファンのための映画

あの名シーンをもう一度見たい!というファン向けです。
ベルばらのストーリーが頭に入ってる前提なので、ストーリーはあってないようなもの。

ミュージカルや宝塚のように、登場人物の歌のシーンが多いのが特徴。

そして、名シーンに関係ないものは、容赦なくばっさりカット。

ロザリーはかろうじて登場、姉のジャンヌは全く出てきません。

イラストのテイストは、昔の少女マンガなのに、違和感はなし。

魂の片割れ


ここからは、映画の感想です。

当時の少女マンガは、魂の片割れを求めてた?

アントワネットの魂の片割れは、フェルゼン。
オスカルの魂の片割れは、アンドレ。

オスカルとアンドレがお互いを求めるシーンは、『ガラスの仮面』のマヤと真澄さまが、お互いを乞うシーンを思い出します。

魂レベルで愛する人を、探していたのね。


小さなツッコミどころ


映画を見て、ツッコミたくなったところ。

・オスカルがドレスを着て、恋心を秘めるための一度限りフェルゼンとのダンス

フェルゼン。
何度も顔を合わせてるのに、オスカルがドレスになると気づかないの?
ダンスだから顔近いよ。

・フェルゼンがアントワネットに、「フランスには妻を探しに来た」と告げ、別離の決意を伝えた後、森を散策すると、偶然アントワネットに遭遇

2人の恋心が爆発という、盛り上がるシーンだけど、他に誰もいないなんて不自然

・フランスのために忠誠を尽くすオスカル

最期の言葉も「フランス万歳」
愛国心が強さは、名探偵コナンの安室さんを彷彿させます。

みんな感情豊か


登場人物は、感情豊か。
みんなよく涙を流します。

純粋すぎるーーー!

その素直な感情表現っぷりに、見てるわたしも号泣。
やっぱり名シーンは、心を揺さぶってきます。

あぁ〜、これぞ目も心のデトックス。

おすすめする人


ベルばらが好きだった人は、映画おすすめです。
マイブームが去っていても、見ると情熱が再燃します。

映画は、オスカル、アントワネット、フェルゼン、アンドレの恋愛を中心に、華やかに繰り広げられます。
4人の恋愛に関係ない人は、ほとんど出ません。

その後の展開がわかっていても、感動は決して色褪せません。

もちろん、ベルばらのクライマックス、アンドレとオスカルの最期は丁寧に描かれてます。

吸水性がいいハンカチ(タオルハンカチ推奨)を握りしめて、ぜひ鑑賞を!


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