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心を軽くするための4つの心の持ち方

趣味の一つ、御朱印集めをしながら神社仏閣を周ること

日々の生活の中で、仕事や人間関係の悩みが頭を離れないこと、ありますよね。
私自身も、そんな気持ちになる時があります。
そういう時、私は、よく神社やお寺を訪れます。
国内はもちろん、海外旅行に行った際も必ず歴史物や自然な綺麗なところに立ち寄ります。
静かな空間で深呼吸する瞬間は、心が落ち着き、自然と自分を振り返る時間になります。
今は御朱印帳も6冊目に入りましたが、その一つひとつが心の整理と繋がっているように感じています。

残念なことに今年に入ってからは、自分一人での運転を禁止されてますので、行けてません。
しかし、以前、思いつきで普通電車に乗って、景色を見ながら揺れること片道3時間の一人旅のように目的の駅まで行って、タクシー拾うのに困って、タクシーで往復して、また電車で帰って、行った神社は一つだけ。
だけど、とても癒されたことを思い出しました。
運転できないことを残念に思うのではなく、これはこれで楽しもう。と思ってます。

最近は、仏教の教え「四無量心(しむりょうしん)」を知り、それを巡礼の旅に重ねるようになりました。この教えを心に持つことで、日常が少し楽になり、他人や自分に対する見方が変わってきたのです。

1. 優しさを持つこと(慈)

忙しい毎日で、つい他人に冷たくなってしまうこともありますよね。しかし、ちょっとした優しさを持って接することで、自分も相手も心が穏やかになるのを感じられます。「相手が幸せでありますように」と心から願うことで、そのエネルギーは自分にも返ってきます。

2. 他人の苦しみを理解すること(悲)

人はそれぞれ異なる道を歩んでいます。誰もが何かしらの苦しみを抱えていることを理解することで、自分の心に余裕が生まれます。相手の状況を想像し、共感を持って接することで、私たちの関係は深まり、思いやりが育まれます。

3. 他人の幸せを喜ぶこと(喜)

他人の成功や幸せを見ると、つい自分と比べてしまうことがあります。でも、他人の幸せを心から喜ぶことで、心に余裕が生まれ、自分自身も幸せを感じることができます。「良かったね!」と笑顔で言える瞬間は、自分をも満たしてくれるのです。

4. 執着を手放すこと(捨)

私たちは、物事に執着しすぎてしまうことがあります。しかし、時には「手放すこと」が心を軽くする鍵になることも。完璧を求めず、流れに身を任せることで、思い悩むことが減り、日々をもっと楽しむ余裕が生まれます。


御朱印の旅から学んだこと

神社やお寺を巡り、御朱印をいただくことで、私は自分自身を見つめ直す時間を得ています。四無量心の教えと同じように、優しさを持ち、他人の苦しみに共感し、他人の幸せを喜び、執着を手放すことを日常生活でも心がけるようになりました。

御朱印帳のページが増えるたびに、自分の心も少しずつ軽くなっていくのを感じます。この旅のように、あなたも少しずつ自分の心を軽くする方法を見つけてみませんか?

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