お風呂でマインドフルネス！週末の心と身体にリセットタイムを。
💡この記事はShelikesのライターコンペ提出記事に、加筆修正を加えたものです。
こんばんは🌛
昼夜の寒暖差も大きくなり、なんだか心身ともに気だるい日が続いております。そんなときこそ自分を癒してあげたい。と思いながら、カモミールティーを飲んでおります。
突然ですが、いつもどのようにお風呂時間を過ごしていますか？
以前まで、私のお風呂時間はいつも”流れ作業”でした。
お風呂に入ることは基本的に毎日する行動です。つまり習慣化されているため、何も考えていなくても無意識にできてしまいます。
加えて私は、お風呂に入ること自体が億劫だったため、スマートフォンをジッパー付きの袋に入れて動画を見ながら入っていました。お風呂に入るための楽しみとしては良いのかもしれませんが、気がそちらに向いてしまうため、バスタイムはますます流れ作業に。
この状態を良くないとは思いつつ、習慣化されてしまっている状態でどう行動すれば良いのか分からない日々が続いていました。
そんなときに出会ったのがマインドフルネスです。方法を調べていくと、バスタイム中にできることに気がつきました。
そこで今回は、お風呂時間にできるマインドフルネスの方法と、私が実践してみて良かったことをお伝えしていきます。
マインドフルネスとは？
マインドフルネスとは、今この瞬間の自身の精神状態に深く意識を向けること。ストレス軽減や集中力の向上の効果があると見なされています。
参考：マインドフルネス（mindfulness）とは？ 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
一般的な意味しか知らなかったときは、なんだか難しそうという思いや瞑想のイメージが強かったため、なかなか習慣にすることができませんでした。
しかし、マインドフルネスについて調べていくうちに
・自分の心や身体の状態に気づいてあげること
・何気ない日常の瞬間瞬間で新しい物事に気づくこと
・そしてその時自然に心が惹かれ集中高まり、ワクワクやエネルギーを生み出してくれるもの
と説明している本と出会いました。そこで、マインドフルネスに対する印象が変わり、実践に繋がったのです。
とはいえ、全瞬間マインドフルネスするのは大変。まずは、何気ない日常の中で疎かにしている時間や自分の心や身体と向き合える時間はどんなときかを考え、お風呂時間を使ってできることに辿り着きました。
参考：木蔵シャフェ君子、荻野淳也「心のモヤモヤを書いて消す マインドフルネス・ノート」32,39ページ (日本能率協会マネジメントセンター・2022年4月10日発行)
続いて、やり方やポイントをご紹介していきます！
①タイミングは週末がおすすめ！
お風呂時間でのマインドフルネスは、普段とは違った特別感を味わえる＆心と身体を整えてリセットできるアクションなので、週末にやるのがおすすめです。
もちろん、毎日でもお仕事で疲れた日でも、このアクションに対してご自身の気持ちが向くときにやっていただいて大丈夫です。むしろ「この日にやらなきゃ」と義務感が生まれてしまっては本末転倒です。
②お風呂にスマホは持ち込まない
先述したように、スマホを持ち込むとそちらの方に気が向いてしまいます。そのため、バスタイムが流れ作業になってしまったり、意識を自分自身に向けることが難しくなります。
せっかくなら、動画をみるという行動も大切な瞬間として過ごしたいもの。お風呂上がりにその時間を確保してみてはいかがでしょうか？
お風呂時間でマインドフルネスをするときは、自分の心と身体に意識を向ける時間にしましょう！
③お気に入りの香りアイテムを使う
好きな香りをかぐと幸せな気持ちになったり、穏やかな気持ちになったりしませんか？マインドフルネスでは、心身ともにリラックスすることが大切です。ぜひ、自分のお好きな香りのヘアケアアイテムやボディケアアイテム、入浴剤などを使ってみてくださいね。
個人的な体験ですが、この時間をちゃんと味わいたいと丁寧に洗うように。好きな香りを使うだけで、気持ちの面だけでなく行動の面でも良い変化がありました。
※ちなみに私はプリュスオーのシャンコンが大好きです。仕上がりもいいのですが、香りが至高。ペアの甘く癒される香りが、今の季節にもぴったりですね。
④瞬間瞬間の感覚に意識を向ける
どこを洗っているか、どんなふうに洗っているか、洗っていて自分はどう感じているかなど、香りも楽しみながら、今のありのままに意識を向けていきましょう。
さらに、血行促進してくれたり身体をほぐしてくれるので、洗いながら頭皮やボディなどへのマッサージを加えることもおすすめです。
バスタイムでのマインドフルネスの良いところ
次に、私が実践してみて良かったと思うことを4つご紹介します。
①身体が綺麗になる
当然かもしれませんが、丁寧に洗う分、より綺麗に洗うことができます。
また、意識を向けている分現状や変化に気づけるようになりました。
「ここ洗いたりてないな」「頭皮固くなってる気がする」「ちょっと肌が荒れてる」など、今を丁寧に過ごして変化や悩みに気づくことで、次にどんなアクションを起こすと良いか考えられるようになったのです。
さらに、マッサージすることでむくみの解消にも繋がったり、酷かった肩こりや首こりも緩和された気がします。
②心が綺麗になる
好きな香りで癒されてリラックスし、瞬間を丁寧に味わう。そうすることで、自分自身を優しく労わることができます。そして、そんな穏やかな自分に気づけたことが、自己肯定感アップにも繋がりました。
また、感覚に意識を向けながら自分自身に触れることで、オキシトシンという幸せホルモンがでるため、心にいい影響を与えてくれています。
③自分と向き合える時間が作れる
仕事や育児で日々忙しかったり、SNSや情報過多などの現代社会に生きている私たち。「自分自身と向き合う時間がなかなか取れていない」という人も多いのではないでしょうか？
バスタイムにマインドフルネスをすることで、自分の心と身体にしっかり向き合える時間を確保できます。お風呂に入るという習慣にマインドフルネスをくっつけているだけなので、別で時間を取る必要がないのも良いところですね。
④睡眠の質が良くなる
週の初めにスッキリ目覚めることができたら、いいスタートダッシュが切れると思いませんか？それが叶うようになります。
先述した、幸せホルモンの効果やリラックスしている状態、血行が良いことが睡眠の質の良さに繋がっています。
今回の記事では、基本的に”洗う”時間に焦点を当ててお伝えしていますが、湯船に浸かるとより良いですね。
また、自分と向き合えた達成感や自分に優しくいれる状態が、眠る前の気持ちを穏やかにしてくれました。
何気ない瞬間に寄り添って
今回は、日常の中でできるバスタイムでのマインドフルネスについてご紹介しました。私は、この習慣を週末に行うようになってから、そのほかの何気ない瞬間に目をむけられるようにもなりました。小さな気づきに幸せやわくわくを見出せるようになって楽しいです。
皆さんもぜひ、今日から、今週末から実践してみてはいかがでしょうか？自分自身と向き合いながら今を味わい、新しい気づきにときめきを感じることができれば嬉しいです。
一緒に心と身体を整えてリセットして、、新しい1週間を迎えましょう！
💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。
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