社の傍に立つ巨木 千年かたぎを見上げて
感動的な姿に送られた名前
この千年かたぎは、河内神社の社を建て替えた際に、数メートルはあろうかという幹回りに感動した地域の方の手によって、看板を添えられたものなのだそうです。
近くにいると見上げるような巨木であり、少し離れてみれば、見事な枝ぶりとその巨大さに目を奪われます。
中国山地の盆地にある鹿野の、さらに山が近付く渋川地区。周囲の木々に比べても、ひときわ巨大な様子を感じ取ってもらえるのではないかと思います。
決してそのいわれに長い年月が経っているわけではありません。
しかし、こうして新たな名前、いわれを得た場所が、新たに誕生する瞬間を知ったように感じました。