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2024年も網代が駆ける 鹿野天神祭開催

毎年7月30日は、山口県周南市鹿野の夏の風物詩である鹿野天神祭の日。
日付けが固定されているため、今年の7月30日は火曜日でした。

いくら天神祭が夜にあるとはいえ、仕事があり、鹿野まで移動しなければならない……しかも、翌日は仕事です!……ことを考えると、どうしようかな、とためらってしまうもの。

しかしながら、「やっぱり行こう!」と、車のハンドルを握りしめることにしました。

マジックアワーを楽しみながら、会場へ。

出発が遅かったこともあり、会場に向かう頃にはすっかり日が落ちていました。
車を停め、会場に向かって出発。遠くに見える屋台の明かりや、イベントのアナウンスをしている声が聞こえてくると、ついつい早足になります。

ワクワクしながら到着した会場。平日の開催ながら多くの屋台が並ぶ会場にはたくさんの人が訪れ、賑やかな雰囲気を楽しんでいました。

お菓子まきが終わってひと段落している間に、会場で腹ごしらえをすることにします。焼きそばにイカ焼き、焼き鳥など、屋台のメニューは、どれもおいしそう。屋台を楽しむのも、お祭りの醍醐味ですね。

食事も終わった頃、ちょうちんの明かりが見え始めました。奉納行事のひとつで、天神様として祭られる菅原道真公を迎えに行く様子を再現した大行司・小行司の行列が近付いて来ます。

行列を見守る人たちは、思い思いにスマホで動画や写真を撮り、天神祭を思い出に残していました。

大行司・小行司が通り過ぎると、毎年恒例の奉納行事である網代が会場を駆け回ります。広場では、さらしを巻いた裸坊が牛車を回転させるパフォーマンスが行われ、会場からは歓声が上がっていました。

今年も大盛況のうちに幕を閉じた鹿野天神祭。来年の開催が、今から待ち遠しくなります!

動画でも鹿野天神祭の様子をお伝えしていますので、こちらもぜひご覧ください。


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