キュビナで進度が2倍に!シンギュラリティに備えた未来のAI教材。
いつもご覧いただきありがとうございます(^^)
フナクボでございます。
100年先の教育について考える本
今回は
AI型教材キュビナを開発された
神野元基さん
のお話をまとめます。
キュビナは、私が個人的に尊敬している
工藤勇一先生が校長をされている
麹町中学校で導入されました。
なんと!
な、な、なんと!
進度が2倍になって、
60時間以上かかる内容が、
30時間ほどで終わってしまったんだとか!
本の中に詳細なデータがあるので、
興味のある方は是非読んでみてほしいのですが…
凄くないですか笑???
多くの子どもが嫌いな教科。
数学(笑)。
なぜ嫌いか?
難しいから。
分からないから。
ちなみに、
日本の江戸時代の数学の能力、
というか、
興味関心はかなり高かったらしく、
神社に、数学の問題を飾って、
それを見た人が自由に解く!
みたいな文化もあって、
江戸市民の算術レベルは
かなり高水準だったとか。
何事もそうですが、
分かると楽しいんですよね…。
分からないとつまらない…。
で、数学がつまらないのは分からないから笑。
分からないのは、
基礎が不足しているのに加え、
理解できなくてもどんどん進んでしまうから。
でも、
キュビナを使えば、
その子に合わせた問題を、
自動に出してくれるのです。
教室には、
理解の早い子も遅い子もいるから、
先生もスピードを一定にせざるを得ない。
でも、
キュビナによる自学自習スタイルなら、
その必要がないわけです。
その結果、
それぞれがベストなペースで進めることが
できます。
テクノロジー教材を使うことで、
教師も負担減るし。
で、
余った時間は好きなことができます。
神野さんが強く語っているのが、
詰め込み教育を強化したいわけでは、ない
ということ。
むしろ、
必要最低限のことを効率よく学ぶことで、
そこから先の、本当に必要な教育のための
時間を確保したい、と考えているわけです。
うーーーむ。
全く同意です。
一斉授業は、
必ずしもベストなスタイルとは言えないもんね…。
私の勤務している高校にも、
タブレットが100台支給されます。
これは、
かなり良い流れ!
タブレットがあれば、
キュビナを使うことだって当たり前になるもんね。
でも、
ハード面だけいくら整えても、
やっぱり駄目で、
使い方や教え方を教師側がトレーニングしなきゃ
なりません。
まずは、
数学の先生に使ってみませんかー??
って、
誘ってみようかなって、思ってます。
教育のオーダーメイド
それが理想的であることは
みんな分かると思うけど、
これまではそれができなかった。
でも、
テクノロジーによって、
それができるようになった。
だったら、やった方がいいよねぇ。
というシンプルな考え。
まぁ、
新しいことは必ず批判があるだろうけど、
やっていくうちにスタンダードになるとは
思います。
教師の数、
今でさえかなり少ないもんね。
全国で、
足りなくて困ってる。
AI型教材を上手に活用して、
生徒のモチベーションを高められる
先生が少人数いれば、
今以上に上手く回る可能性もあります。
歴史はどんどん良くなってるもんね。
ただ、
2021年の時点で、
キュビナの評価はかなり低かったので(笑)
まだまだブラッシュアップする必要はあるけど、
今後必ず必要になるはずです!
東大生を量産する公文式のように、
素晴らしいツールがあれば、
子どもの可能性をどんどん高められるのでは?
とワクワクが止まらないフナクボでした(^^)