【打倒残業vol2】『マイ定時』を目指す。
こんばんは。皆さん、今日もお疲れさまでした。
昨晩投稿しました打倒残業ネタが好評でしたので、少しの間シリーズ化してみようと思います。いやあ、できれば早く帰りたいですよね~
ところで、皆さんは実際のところ何時くらいに退社されていますか?日が落ちる頃までに帰る方もいれば、日付が変わってからが勝負なんて方もいらっしゃるでしょう。ちなみに私の場合、緊急事態宣言が出る前までは夜20時くらいの退社でした。
とはいえ、日本の企業には「定時」という概念が存在します。定時とは、だいたい17時あたりのことを指す会社が多いようです。働き方改革という名の下、多くの企業が「定時退社デー」を設け早帰りを奨励しております。でも、実際のところいかがでしょう?
そもそも商談が17時以降にある、無理ゲー
上司が会議の時間を17時以降に設定しやがる、無理ゲー
帰ろうとしたら突然仕事が降ってくる、無理ゲー
上に書いた3つは私が常々感じているところです。約52%の会社員が定時で帰れていないというデータもありますが、少なくとも皆さんは、どう考えても定時に帰ることができないからこそ、この記事に興味を持っていただけているのではないでしょうか。
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定時退社は一旦あきらめよう。
言ってしまいました。
なかには、「明日から毎日定時退社だ!!」と強く意気込んでいた方もいらっしゃったでしょう。大変申し訳ございません。
ただ一つ言えることがあります。もし現在、夜19時や20時の退社が当たり前な職場にいるのであれば、明日から毎日17時に会社を後にすることは不可能でしょう。小学生が明日の体育で100m9秒台を出すくらい無理。
何も残業をなくすことはできないとさじを投げている訳ではありません。突然無謀な決意をしても、あまり効果は望めないということをお伝えしたいのです。
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定時が無理なら『マイ定時』を目指そう。
では、どうすればいいか。
1つの答えとして、「マイ定時」を決めることをお勧めします。マイ定時というネーミングは私moroによるものです。センスが欲しいと切に感じる今日この頃です。
マイ定時とは、会社で決められた定時ではなく、あなた自身が決める退社時間の事です。是非、To Doリストを作る1日の始めに決めてみてください。決め方は自由です。「今日はこれだけのタスクがあってこれだけの時間がかかるから、18時30分に帰ろう。」「ヨガ教室に間に合えばいいから、今日は19時まで頑張ってみよう。」など。動機は何でもいいと思います。
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自分が納得できる時間設定なら遅くてもいい。
マイ定時のポイントの一つは、早ければ早い方がいいわけじゃないということです。
もちろん早く帰ることは大切なことです。ただ、早く帰ることだけが正義にならないことも、時にはあるかと思います。自分の魂を込めたプロジェクトを完遂させたいとき、コンペで上位に食い込みたいときなど。ライフワークバランスの「ワーク」の比重を高めたいという時期もあります。そんな時は、無理して早い時間にマイ定時を設定する必要はないと思います。
残業は、自分がしたくないと思うからこそ残業なんだと思います。逆にあなたの望んだ残業なら、それは残業ではなく立派な生産性のある時間です。あなたが自分の仕事に納得できるかどうかに基準を置いて、マイ定時を設定してみてください。
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マイ定時を決めたら、厳守する。
自分の納得できるマイ定時を決めたら、その時間は必ず守りましょう。
当たり前のことですが、ここが崩れると何も意味を成しません。ただそれでも、いつの間にかマイ定時を超えてしまうということはざらにあります。マイ定時を超えて行う仕事は、正真正銘「残業」です。あなたが忌み嫌うあの理不尽なアレです。
対策は工夫次第ですが、私は自分のPCのふちに、マイ定時をマジックで書いた付箋を貼っています。頭の中で覚えておくのではなく、目に見えて目立つ形にしておくことが大事なのかと思います。皆さんも、自分に合った厳守の方法を考えてみてください。
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まとめ
今回は、残業を減らすテクニックの一つとしてマイ定時というものをご紹介しました。もし良いアイデアだと思っていただけたら、明日から是非実践してみてください。
とはいえ、一日の始めに立てたスケジュール通りに事を進めてマイ定時を守りきるというのは、結構難しいものです。次回以降の打倒残業シリーズでは、このマイ定時を守るためのヒントをご紹介していこうと思います。
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最後に、今日の一曲のコーナー。
時間にちなんだサイケな一曲を。忙しい”フリをした時間”はなくしたいものです。
https://youtu.be/B9dSYgd5Elk?t=13
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