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やかんの沸くような怒りと、愛情で揺れるわたしの内面。
こんばんは。
先ほど、久しぶりに子どもに対してかなり声を荒げたことで気が付いたんです。
最近わたし、あんまりイライラしてなかったんだな。
落ち着いて過ごせていたんだなって。
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さっきのわたしは、鬼の形相だった気がする。
『なんで約束が守れないの?』
『長女ちゃんとは、ママは今日は寝たくないの。』
『とにかく、どうしても今日は一緒に寝たくない。』
『それでも長女ちゃんがここで寝るっていうなら、そうすればいいよ。ママはベランダで寝る。』
なかば叫んで吐きだし、大人気なく長女を寝室から追い出しました。
わんわん大泣きしている、ママと一緒に寝たいと甘えている小5の長女を。
イライラスイッチが、ガコンと深々押されたきっかけは、ほんとうにたわいのないことでした。
わたしってなんて大人気ないんだろう。
なんでこんな母親なのに、子どもたちはこんなにもわたしのことが大好きなんだろう。
きっと、これを書いたあとわたしはすぐに寝て。
起きたらもう忘れているような、そんな些細なことでこんなに怒っちゃう母親なのにね。
いつもニコニコしているわたしの、久々の噴火でした。
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なんだか、これを書いていたらとても不甲斐ない気もちになって、涙がにじんでしまったのだけれど。
こういうふとしたときの感情を忘れないように残しておこうって思って、短いけれど、久しぶりに書いてみました。
きっと明日の朝は、起きてきた娘をぎゅっと抱きしめて、いつもの一日が始まるはず。
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