空の歌 2023秋 たった一人のあなたへ
お久しぶりです。姫崎ゆーです。
2023年秋、おもにX(旧Twitter)に書いた短歌他散文です。
最初はとある女性へのお見舞いのつもりでその方に届けばよいかな、と明け方早くに起きて朝陽が昇る空の写真とXに投稿していたものです。思うことあり、noteにてあらためて投稿いたします。
以下、私がXに投稿したものからです。一緒に空の写真も添えていましたが今回、写真は一部公開、他は私の個人的事情で割愛させていただきます。
【10/6 早朝】
黎明の空 飛行機雲見る
君に届けと 静かに吐く息 朝日輝く
【10/5 早朝】
東雲の 見とれる空の 開く天蓋
現われし 光に君の 笑顔を想いて
【10/4 早朝】
待ちわびる 雲の隙間の 碧の空
一条の光に 君の弦を見る
【10/3 早朝】
ベランダに立ち 息ひとつ
雲をかきわけ 太陽の息吹 目覚めに安堵し 吾も微笑む
【10/2 早朝】
朝ぼらけ 風は冷たくなりぬるも
安寧であれ かのひとを想う
【10/1 早朝】
神無月 始めの朝の 雲をみる
差したる光の のどけきに和む
【9/28 朝 出勤前】
高く澄み切る 青の真
太陽の光 ヴィーナスを照らす
(ちなみに。この日の写真には白く輝く金星をとらえていました)
【9/26 午後1時半頃】
晴天の空 青の色 レンズの向こう 君に祥あれ
【9/21 早朝】
朝紅の 雲間を見つめ 待ちわびる
日々の曙 暁に願う
【9/20 早朝】
旭日の 天に向かいて 眼をこらす
一瞬の暁光の刹那 空を切りとる
【9/19 早朝】
長月の朝 黎明の 希望の空の 東雲の
一葉の写真 かの人への文
【9/18 早朝】
染まりゆく 空に見とれて 暁の
朝な朝なに立つ窓辺 東の空の いと美しきかな
【9/17 早朝】
明け六つ つとめてもどかし 窓あける
暁の空 瞼細めて 口元ほころぶ
【9/16 早朝】
東の空の曙の 緋色に染まるくもをみる
のぞく太陽 希望の光
(この日の歌にはなんとクルクル☆カッピーさんより「返歌」を頂きました。艦長、ありがとうございました)
返歌を引用させてください。
クルクル☆カッピーさん>>
「秋の空 散歩帰りに仰ぎ見る 君も見てるか この朝焼けを」
あらためて感謝申し上げます。
https://note.com/rotating_cuppy/n/n227947a467fa
[9/15 早朝】
まだ眠し まぶたこじ開け 黎明の
明けゆく空の 風の冷たさ
【9/14 早朝】
暁の空 両手を伸ばす
果てしなき夢 彼方のひとに 届けと願う
さて、姫崎ゆーは最近はnoteをお休みしておりました。
毎日仕事に家事に追われる毎日ですが。
これらの空の歌をX(旧Twitterですね。)に書いていくにあたり一人のまだ若いはずの女性へのお手紙代わりの #散文詩 、ほか#現代短歌、#こころ、#たった一人の貴女へとハッシュタグをつけて夜明けの朝日の写真をほぼベランダなどからですが定点撮影しながらその彼女に送らせていただいておりました。
11月を迎えていろいろと思うことがあり、こちらnoteに再掲させていただきました。
ちなみに会社でのお仕事も繫忙期を迎えつつありますが、本日は腰椎椎間板ヘルニアの悪化(痛いんだよねこれが、もー)によりお休みしております。年齢を重ねたせいもあるのかもしれませんが長いことPCに向かうと眼の痛みもひどいようです。
ひとりと一匹(猫)で暮らしておりますので用心しながらしっかり働かなければ、ですね。
空の歌をはじめるにあたり、最初はこの歌から始まりました。
【9/13 早朝】
秋雨の朝 傘を持たずに手を振るあなた
見送りすらも 天は許さぬ
私は彼女の存在をSNSでしか、知りません。お会いしたことはありませんが。
これらの歌を私が宛てたその彼女がどこかでまた、きっと笑顔でいてくれることをゆーはこころより願っております。
ゆー。