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【おやつのおやつ27】~雨水の季節と暦の巻~

このところ、

漢方のことを学んでいたら

二十四節気や季節の過ごし方など

昔からの養生法が本に載っていて

気になっているものの一つになってる。

いつも部屋にある動物のカレンダーが

今年は珍しく違うタイプの

地味なカレンダーなのだ 笑。

偶然にも、二十四節気や七十二候の招運法

などなどモリモリに載っていて興味い。

見たこともない漢字もあったりして…


この時期の 2/18~2/22 は

雨水うすい (二十四節気)

といって…
空から降る雪が雨に変わる時期。
積もった雪も解け始め、
春一番や鶯の鳴き声が聞こえ始める頃。


土脉潤起つちのしょううるおいおこる(七十二候)


雨が降って土が湿り潤う頃。
春に咲く花を植えて大地の潤いを
感じたり、心豊かになるとゆとりが生まれ
おだやかな気持ちで過ごせそう。


ところで、二十四節気って案外知らないもので

どんなものか調べてみた。

二十四節気は、1年を24の期間に分け、季節の移り変わりを表す言葉です。春夏秋冬をそれぞれ6つに分けて、節と気が交互にやってきます。昔の暦(旧暦)では、閏月うるうづきを決める基準にもなっていました。二十四節気は、毎年少しずつ日付が変わることもあります。

国立国会図書館 日本の暦第三章より要約


ここで調べていたら暦の歴史がのっていた。

暦はもともと中国から伝わって
大和朝廷が百済くだらから僧を招き
飛鳥時代(604年)に日本最初
の暦が誕生したんだって。

当時は、太陰太陽暦たいいんたいようれきと呼ばれて
天体の月が地球をまわる周期に合わせて
30日と29日の長さの月を作って調節し
「大の月」や「小の月」などと呼ばれたらしい。

暦の制定は、とても重要で
朝廷や後の江戸時代には
幕府の監督のもとにあったとか。

太陰太陽暦が、太陽暦に改められるのは
明治時代に入ってからのこと。

そう考えると

「太陰太陽暦」の歴史は長かったのね~。

江戸時代に入ってからは
5回も暦の法律が変わってる。
そして
近代化した明治時代には
太陽暦(グレゴリオ暦)へ改暦されて
今の暦となっているんだね。

そんな今でも…

古来からの暦のなごりは残ってるんだね。

七十二候しちじゅうにこう

七十二候は、二十四節気をさらに細かく3つに分けたもので、季節の移り変わりをより詳しく表現しています。古代中国から伝わった二十四節気とは異なり、日本独自の文化として発展してきました。江戸時代以降、日本の気候や風土に合わせて何度か改定され、現在では明治時代の「略本暦」のものが広く使われています。

そらくらより要約

色々と調べていたら

なんだか良さげなカレンダーを発見してしまう。


暦が詳しく書いてある本もあるんだね。


だんだん欲しくなってきたぞ!

手帖なんかもあるといいな…。


そういえば、

日本のカレンダーには沢山の

暦の種類が書いてある…

干支
和風月名
二十四節気
六曜
干支

国立国会図書館
第三章暦の中のことば より



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