三溪園の梅・三浦海岸の河津桜・いちご狩りバスツアー
週末に友人たちとバスツアーに参加した。
三浦海岸の河津桜と菜の花は初めて。線路沿いにたくさん歩いた。
初めて別な農園で家族といちご狩り体験したときは、その場で食べるプランは難しく、摘んで持ち帰った。なので、摘んでその場で食べるのは初めてだった。
雲はあるものの、心地良い日差しだった。春コートで出たほどに暖かい日。
梅はたくさん咲いていた。
河津桜もとても良いタイミングだった。
いちご狩りもできる生育状況だった。
植物と自分の予定を合わせるのは難しいものだが、ハズレは何もない一日だった。
友人が、いちご狩りが気になったらしくバスツアーを提案していた。が、そのバスには、朝に弱い私は間違いなく乗れない。もっと遅い出発の似たツアーを見つけ、私が提案したもの。
前日の予定は入れなかったので、余裕をもって準備できるし、どうにか間に合うとは思っていた。
が、朝が早い、という意味では変わらなかったので、なかなかの緊張感だった。朝から間に合う電車に乗れた時点で、その日の仕事の大部分が終了した気分だった。あとは気楽に一日を過ごした。
三溪園では、珍しい梅も見た。が、私には残念ながら見分けられない。緑萼梅や、臥竜梅。桜色なら何でも桜になってしまう私には難度が高い。なので、梅の種類は尋ねないでほしいが、いろいろな梅の花が咲いていて華やかだった。
三溪園天満宮のそばだったか、白梅と緑萼梅が並んで咲いていた。近づいてゆっくり眺める時間はなかったが、色だけでも違いがわかりやすかった。緑萼梅も白梅も花びらは白い。が、緑萼梅は、萼だけではなく、枝の色も緑っぽいのか、全体的に白梅よりも緑がかっていた。
先日、せっかく「ハナノナ」というアプリを入れてあったのだが、思い出さなかった。使えば見分けられたのだろうか。
旧矢箆原家住宅は白川郷からの移築らしい。中に入れる建物だったのだが、時間が足りなくなると思われ諦めた。囲炉裏に火が入っていたり、雛飾りがされていたり、興味津々ではあったのだが。
バスの高い座面からの景色は、眺めが良くとても新鮮だった。
高速道路からは、関東学院大学の横浜・金沢文庫キャンパスの敷地内にある、小講堂と教会らしき、カッコイイ外観の建築が見えていた。
ツアーに含まれていたランチを美味しくいただいた後は、お花見。
三峯神社にお詣りし、いちご狩りへ。
いちごの花がかわいかった。白く円い花びらが5枚。5弁花と表現するらしい。同じ種類のいちごのようでも、そばに八重咲きの白い花も見かけたりした。同じ植物でも花の形が違うのかと、不思議に思いながら眺めた。友人たちも似たことを思ったらしかった。
雌花と雄花に分かれている植物なのを知らずに、友人たちとアホな会話をしてしまったのか、とも後で思った。が、そういう訳ではなさそうだった。いろいろな形で花が咲く植物の様子。いろいろな品種を、少しずつ美味しくいただいた。
どことなく食べ過ぎた。ランチもイチゴも、無理のない量にしたつもりだが… ひどい不調は残らなかったので、問題ない範囲だろう。
いろいろと満足な早春の一日を、友人たちと気楽に過ごした。