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祖父の命日だったらしい

昨日、公開したnoteには祖父の話が入っていた。
夜になって、その祖父の命日だったことに気づいた。

物理的にもかなり遠いお墓。命日だからとお参りすることもなく、祖母も亡くなり7年くらい経つのだろうか。祖父母宅も現存しない。

祖父が亡くなったのは、祖母よりも四半世紀近く前のこと。当時としても早い死ではあったのだろうが、もっと早逝の可能性が高かった。私の記憶にあるのは、元気に暮らしていたものの、文字通り余生を過ごしていた祖父。

祖母の葬儀には、遠いとはいえ参列した。
私を見ると「じぃちゃんが一番かわいがってた孫」と微笑ほほえむ人が多かった。
周囲に慕われた祖父の人柄を感じた。

私は死後25年近く経っても、思い出して微笑んでくれる人が、こんなにいる生き方をしているのか。
と、思うと… それはないだろうと思う。

とりあえず、祖父孝行な命日を今年は過ごせた。
と、自分を褒めておくことにする。