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世界最高のコーチがコーチングしても全く意味がないお話し

巨人軍の桑田二軍監督が「誰でもコーチになれる」というようなことをおっしゃっていた件についてお話ししたいと思います。 まず、桑田二軍監督は引退したあと大学に通われて、改めてスポーツを学びなおした理論派として知られております。彼は次のようなことをおっしゃっていたように記憶してます。「選手が調子悪くなると、コーチは『身体が開いてる。ボールをよく見なさい』と言うけど、そんなんだったら誰でもコーチ出来るよ」と つまり、抽象的で概念的なアドバイスや根性論は誰にでも言えるということをお

    • 経験は意味がないわけではないが、意味が無くなることはよくある話

      経験は意味がないわけではないが意味が無くなることはよくある 皆さん、日々の生活の中で、どれだけ変化に気づいていますか?渋谷を歩いていて日傘男子が多いことにビビりました。。がっつりタトゥーいれているお兄さんまで。。。美容男子が多くなっているんですね~ 技術の進歩に視点を変えると、私たちの生活を劇的に変えています。 例えば、そろばん十段の能力を持っている人がいます。 そろばん十段というスキルは詳しくは知りませんが、なんか数十桁の計算をそろばん一つで出来てしまうスーパーマンのよう

      • 自己否定感のお話

        自己肯定感とは、「自分は大丈夫」「ありのままでよいのだ」といった感覚を持つことを指し、世の中に流通しているかと思います。 これに対して自己否定感は、「自分は大丈夫ではない」「このままではいけない」という感覚を持つことを意味します。 一流のアスリートの条件として「現状に満足しない」という条件があるようですが、弊社では「現状に満足しない」≒「自己否定感」の使い方をしています。この自己否定感もメタ認知を高めることにより得られる重要な能力です。 メタ認知と自己否定感 メタ認知を高

        • 昨日の交流会で東大生が言ってたこと

          非認知能力の重要性 昨日、ある交流会に参加してきました。そこにはトレーダーや投資家、アニメーター、近隣の方々など、年齢も10代から60代、もしかしたら70代の方まで幅広い人々が集まっていました。たくさんの方々とご飯を食べながら、いろいろな情報交換をしました。 その中で一番お話ししたのが、近隣に住む東大生の方でした。話題は旅行や本、私の仕事の話が中心でしたが、就職活動中ということで就活の話がメインになりました。その中で、彼女が卒業した高校の校長先生の話が出てきました。校長先

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          こんにちはryoichiです。 都内在住50歳になりました。 趣味は料理です。母方の実家が中華料理店だったことから 幼少期からお店に出入りをしてました。 兄が中華の職人なので色々と手法を教わっています。 ラー油は自作してます。 #プロフィール IT業界で独立してから十年が経過しました。 以前は100名規模のIT企業で働いていました。入社時は5名の会社で2年目に役員になり、あれよあれよと言う間に100名超え、会社がスケールしていく過程で役割と責任も変わっていきま

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