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分析しよう、坂本龍一楽曲を!

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これまでのリューイチ楽曲分析は、ご本人のものを筆頭に、どれも間違っているので、私が順に正しいものをお見せしますね。
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これまで分析したリューイチ楽曲目録

2023年9月7日現在で224本の投稿があります。これからさらに増えていきます。どの曲を分析し…

KKさん
1年前
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「満州国ワルツ」の旋律には「ファ」がないことに今日になって気が付いた!それから四度音程の骨格ペアの魔術についても。

KKさん
5日前
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ハリウッド映画音楽誌に、われデビューせり

「フィルムスコア・マンスリー」誌(2025年2月号)に私の坂本龍一論が掲載されました。 全四…

KKさん
5日前
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[再論]秋風の吹くラストエンペラー・・・龍一教授の仕掛けた音楽マジック

せっかくなのでもう少し論じてみます。 ここがドミナントセヴンス和音になっていることは、前…

KKさん
6日前
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秋風の吹くラストエンペラー・・・龍一教授の仕掛けた音楽マジック

昨日、こんなのを綴りました。あの映画の、あのシーンでのみ奏でられる、この楽曲の分析です。…

KKさん
6日前
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一瞬のエンペラー、秋風に呑まれていくの巻

[註 以下の分析はその後、あちこちいいことも言ってるが全体としては✖に近い△と判明しまし…

KKさん
7日前

頼るべきは AI解析でなく、簡便な表記法(モーツァルトの作曲技法を盗め)

AIによる解析かと思ったら、人間によるコードネーム入力のようですねこれ。 . 私の「コンフターティス」分析と重なるようで食い違う。実例を一つ挙げると、同じ根音の三和音が長調/短調で押し合う様が、コード記号化によってかえって見えなくなっている。この楽曲&コード入力者、機械的に入れていったのがうかがえる。 それから 短主和音➱減七和音➱属七和音➱短主和音 で半音下に転調していく技が、ここからは見えてこない。 転調ごとにディグリー(ローマ数字)も基音リセットされているのはいい

~助言者・伊福部昭~映画『ラスト・エンペラー』音楽・坂本龍一 編曲・上野耕路 

※この記事は筆者が他の所で書いたものを一部加筆・再構成したものです。 坂本龍一 上野耕路…

beanjo
2週間前
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二度目の受賞なるか、グラミー賞

明日(2025年2月3日)早朝、グラミー賞の授賞式があります。あるそうです。いつもあまり興味な…

KKさん
2週間前
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LAの音楽雑誌向けに全4回の連載ものを用意中。動画キャプチャやなんやらで思わぬ躓きを繰り返し中。高い理想を深く追うほど、つまらない雑仕事が増えていく感じ。「事件は会議室で起きてるんじゃない現場で起きているんだ!」

KKさん
2週間前

私が楽曲分析を好む訳

ウォルフガング・パウリという魔王めいた物理学者がいました。 恐るべき洞察力と博識ぶりを武…

KKさん
3週間前
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Dictating Inspiration: How Film Music Shapes a Life

Next month, the first installment of my analysis of Ryuichi Sakamoto's film scores will …

KKさん
3週間前

しつこく「アマデウス」を語る

有名な映画の、有名なシーン。この動画はどなたが作られたのか、解説用の楽譜付。前に貼ったこ…

KKさん
3週間前
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自曲「ラストエンペラー」を解説できない龍一教授

楽譜集『/05』収録の、自作解題インタビューが味わい深い。自分自身の曲、それも世界的有名曲を、自らピアノ演奏し、自ら譜面化して、日本の楽曲分析家をインタビュイーに指定して、いろいろ語っていくのですが… (私のコメントはずーっと下までスクロールすると出てくる)