つきじま

お酒と食事と料理好き。飲んで美味しかったワインやお店、料理との相性の話をしていきます。 たまには読んだ本の話もしたい。お酒が好きな方はフォローや記事へのスキをよろしくお願いします。

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最近の記事

パインとオレンジ感じるイタリアワイン

本日もハイドアンドシークさんにお邪魔して、美味しいをワインをいただきました。 まずは今回いただいたこのワイン「ピージョ ピノ・グリージョ デッレ ヴェネツィエ」について少しだけ説明します。 美味しいだけあって作り手はさまざまな取り組みやこだわりがありました。 作り手は4世代にわたる情熱家 作り手は、ヴェネトの地で4世代にわたってワイン生産に情熱を捧げるファゾーリ・ジーノです。 現在はアマディオとナタリーノのファゾーリ兄弟がワイン作りを手がけています。ビオロジック栽培など

    • 超繁盛店をマネしない飲食店経

      富山県にある飲食店専門のコンサルティング会社ライズウィルの井澤岳志氏による著書です。 その名の通り、飲食店開業と経営に関する本なのですが、大企業や超繁盛店とは「競わずに成功する」ための7つの戦略を紹介する内容となっています。 本書内でいう「成功」は「廃業に追い込まれない」というのが軸で、飲食店経営には大きく7つのリスクがあり、それを考慮して戦略的に経営をしていきましょう、というのがメインテーマです。 ①本当の「いい立地」を見極める出店戦略 ②適正な大きさを見つけ出す店

      • サイゼリヤから学ぶ経営哲学

        サイゼリヤの創業者、正垣泰彦氏による著書で、経営への思いや飲食業界におけるご自身の考えをしっかりとまとめられた1冊です。 個人的には勉強には非常に勉強になった印象で、面白く読むことができました。 飲食店経営、チェーン理論などの考えが基本ですが、他業種でも応用できる考え方やマインドがたくさんあります。 本書のいたるところにたくさんの学びが敷き詰められています。 その中でも一番印象に残っているのは以下の学びです。 ●おいしいから売れるではない、売れているのがおいしい料理

        • 傾斜50度くらいから読む日本史

          史実に基づいた内容をコミカルに表現 歴史上の偉人たちの「すごい」ところと、「やばい」ところがコミカルにわかりやすく書かれています。 人物の相関図や、簡単な年号なども記載があり、イメージが湧きやすいためか、一気に読んでしまうくらい面白いです。 もちろん、参考書ではないので、歴史書と思って読むと内容が薄いという印象を受け物足りないかもしれませんが、そもそも本書は歴史を楽しく感じるための趣味本に近いと思います。 ある程度歴史を知っている方が読まれても、「あ、そんなこともあっ

          マーケティング3.0✖️1杯のコーヒー

          マーケティングの知識とコーヒーの基礎知識も学べる名著 「ブルー・オーシャン戦略」「ポートフォリオ」「マーケティング3.0」これらの言葉の意味、そして現場での実践方法がわかりやすくまとまっています。 ブルーオーシャンという新市場を拓くには、「何を加え(足し算)」「何を捨て(引き算)」「何を増やし」「何を減らす」かを明確にしなければならないことが書かれています。 ポートフォリオは品揃えという意味であるというところから説明は始まります。本書の図では、縦軸が市場成長率、横軸が市

          マーケティング3.0✖️1杯のコーヒー

          「極上のエスプレッソ」のような本

          「コーヒーの化学」を読んだ感想コーヒーを知りたい人や、理系の人、知的冒険を楽しみたい人、コーヒーが好きな人たちに是非とも読んで頂きたい本です。 この本を書くために、筆者は1000以上もの文献を読み込んでいて、 内容の濃さは、まさに「極上のエスプレッソ」 中身の5割程度は理学的また医学的に説明されていて、あまりの情報量の多さとアプローチの角度から感銘を受けるとともに、読み進めるのも少しスローになります。 でも、それこそコーヒーをゆっくり傾けながらコーヒーに対する知識をゆっく

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