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空が教えてくれた
都会に住んでるからこそのないものねだりなのだろうか。昔から田舎を求める自分がいる。
空が、自然が、緑が好きで
田舎の田畑や緑しかない殺風景とも言える景色がすごく好きなんです。
余計なものが何一つなくて、ただその緑ひとつひとつに生命が宿っていて穏やかに生きている生き物たちと共存している環境下。
都会に比べて時間がすごくすごくゆっくりと進んでいるみたいで心が落ち着くんです。
何もない 確かにそうかもしれない。
不便なことの方が多いかもしれない。
住んでいないからこそ、その何もなさに憧れているだけかもしれない。
でも空はいつもどこでも繋がっていて
見上げる度、みんな一つ空の下でそれぞれの人生を進めて行ってるんだなって思えるんです。
私が楽しい瞬間、どこかの誰かは苦しんでいて
私が辛い瞬間、どこかの誰かは幸せいっぱいで
私が嬉しい瞬間、どこかの誰かは泣いている。
空を見る度、1人じゃないって思わせてくれて
みんな毎日を懸命に生きてる。今この瞬間に喜んだり、悲しんだり、辛かったりするんだって。
永遠に続くその空の下でみんなと一緒に今を生きてるんだって勇気づけられるんです。
この大きな世界の中でちっぽけながら1人の人間として私も生きてるんだ〜って。
心配症であれこれ考えてしまうし、不安で押し潰されそうで消えてしまいそうにもなるけど
大丈夫って思えるのは自分の経験値から得た情報と他人の失敗談なんかを目にすることができる時代だからかもしれない。
やらかしだったり失敗だったりを笑い話に変えた話を知れると死ぬほどのことじゃないって軽く流せるようになった。
生まれる時代間違えたって思ってたけどこの時代に生まれたからこそ得られることだって大いにあるなと最近は思ってる。
いくつになっても空を見上げて、空に希望を教えてもらう。そうやってこれからも生きていく。