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100.これからもnote

しばらくnoteを更新する期間が空いてしまった。
(つぶやきや共作記事を除いて)本記事が100件目の更新となるのだが、「100」というささやかな節目に何を書こうかと悩んでいたこともあり。
大層なことは書けないけど、これからの目標をちょこっと書くことにする。

最近考えているnoteのこと

以前、コンスタントにnoteの更新を続けるには、どのような形をとるか悩んでいた(今も解決していないけど)。

未だ、140字日記は開始できていないし、悩み事コラムも足踏み状態。
でも、新たにしてみたいことが少し見つかった。

実はこの数日、やんわり体調を崩していたこともあり、数日間+土日祝で自分をメンテナンスするように休暇を取っている。フルスロットで飛ばしていた日々から一転、自分の時間が戻ってきて少しの間は、ぼんやりして何もする気が起きなかった。

一呼吸おいて、昼間に用もなく出掛けてみたり、夫の休日にちょっと遠くにドライブをして、神社の神聖な空気に触れたり、緑の香りを思い切り吸い込んだり、現地の美味しいものを食べたり、自宅でごろごろしたりして、自分を整えた数日間を過ごした。

働くってすごいことだけど、人は働くだけじゃダメになっちゃうなぁ。
甘えではなく、本当にそう思ったから、これからの生活を考える時間を持った。何事もバランスが大切。

noteで新たにしてみたいこと

この休暇中、よしもとばななさんの『人生の旅をゆく2』を読んでいると、毎日はこんなにも尊く、何でもない日常が奇跡のように感じられてきた。実際に、有り難くも平穏に暮らせている日々は奇跡の上に成り立っていて、それなのに時間に仕事に用事に追われていると、愚かなものでそういうことを忘れてしまう。

ばななさんのように、日々の中で悟りを開くまでの境地にはまだ至れてないけれど、このエッセイに書かれていることは、今私の心に大いに沁みている。ちょっと積読だったけど、今この時期にこの本を開いたことで、自分の考え方を改めるきっかけになりそうな気がしている。

何もない毎日でも、何かしら起こっている。
朝がきて、夜がきて、最近では台風が過ぎ去り、秋らしく涼しい風も吹きはじめた。

そんな日々のことを、短くてもいいからちょっとずつ書き溜めていこうと思った。今まで「1テーマにつき1記事」という形式で更新を続けていたけど、例えば「5つの短編に1記事」という形式をとってみようかと考えている。
些細な日記を書き溜めて、少しずつ1記事を完成させていく、のんびりペースな更新に。次回、101記事目からそんな感じでやってみようと思います。

これからもnote

更新頻度は減ったものの、こうして画面に向かって文字を打ち込んでいると、自分の姿を鏡に映しているような、改めて己を見つめ直す時間として、とても大事な作業のように思えてくる。
ゆっくり考えながら打ち込んでいたのに、もう1000字を超えていた。

noteを始めてから、自分の記事を発信するだけでなく、誰かの記事を読んで考えさせられたり、気付きがあったり、微笑んだりした。たくさんのnoterさんと縁あって出会い、共同創作に参加させていただいたり、コメントを通してコミュニケーションを深められた。他SNSでは得られないような経験ができたのは、きっとnoteだったから。

noteを始めてもうすぐ1年。
自分を取り巻くいろいろが変化しても、これからもnoteはそのままで、ふと自然体な自分が帰ってこられる場所として、大切に存在していてほしい。
これからもnote、よろしくお願いします。

おわり

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。「スキ」を押していただいたり、フォローしてくださる皆様、コメントをいただけること、心より感謝です。今後共、よろしくお願いいたします ⚘⚘⚘

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