『見仏記4 親孝行編』を追って
りんご音楽祭 2日目の朝会場前の駐車場で展開されていた関東方面の古着屋さんのブースにて。ラックにはアメカジ古着、地面にはコンバーススニーカー、面していくつかの木箱にはヴィンテージスカーフと古本が隙間なく並んでいた。
古いファッション誌、音楽誌、歌集、筒井康隆…背表紙を眺め、単行本版(文) いとうせいこう・(絵) みうらんじゅん共著『見仏記 親孝行編』を手に取る。シリーズ4弾目平成14年初版、裏表紙をめくり「¥700」の手書きの値段を確認し、チェックシャツがよくお似合いの店員さ