見出し画像

【聞き上手な人】から【傾聴できる人】へ!変われば景色が変わる✨

コミュニケーション能力として注目がある傾聴スキル。

相手の意思や思考を読み解くコミュニケーションである『傾聴力』を取り入れることで、唯一無二の存在へと向上させてくれます。傾聴を行うことで、対象者の思考を理解することも出来ます。
ビジネス・プライベートと幅広く使えるスキルです(*^^*)


傾聴とはもともと、カウンセラーの世界から来た言葉です。
患者さんの話を「一切の否定をせずに聴き・質問は話を進行させる時だけ」行うスキルのことを言います。
カウンセラーの世界では患者さんのストレス発散や自立心の促しなどの目的として使われます。

コーチングでの傾聴は、対象者から情報収集・信頼関係構築などを加速させるために傾聴を行います。

「傾聴」と簡単に言っても、私達は普段から『問題解決思考』であるため、すぐに『答え』を出してしまうクセがあります。その気持ちを抑え、『無に近い状態』で話を感じていきます。

聞き上手な人は、その点は練習をしなくても、すでに備えている可能性があります。

また集中して話(言語)を聴いて、動作や仕草(非言語)からも相手の「思考や話の真髄」を感じていきます。

傾聴力のメリット
○情報を引き出す
話を聴く対象者(相手)が何を思っているか理解することができる。

○解決・発展
話を聴いていると対象者(相手)が、自分で答えを見付け出す傾向が強くあります。
不思議ですが、悩みの90パーセントは、話を聞いてもらうだけで解決します。

※コーチングでは、『クライアント自身が解決の答えをもっている』とよく言います。
傾聴してくれる相手がいるだけで、まるで鏡で自分を視ているかのように、客観的な解決案を自分で見つけ出されます。

○信頼関係・精神安定
真剣に聴いてもらえることで、対象者(相手)が自信が持つことができます。また話を聞いてくれた相手を信頼する傾向が強くあります。

※注意点
話を聞いている際は、
・聴き手は自分の話をしない。
・話し手から、話の主導権を取らない。
・真剣な姿勢で聞く。
・『普通は~・みんなも~』などの抽象的な言葉はなるべく避ける。『普通』は人それぞれ違います。
・表情やテンションを相手に合わせる。
・否定しない。

この上記の状態で、10分ほど話を聴くだけで、日常の悩みなどは、話し手(クライアント)自身で解決案を自ら言い出します。

※これがコーチングがジャンル問わずに対応できる理由です(悩み相談~自己実現など)

一度身につけてしまえば、ずっと使えるスキルです。
コミュニケーションの分野では、傾聴スキルがすべての基盤となります(^^)

聞き上手さんが、傾聴スキルを身につければ、まさに怖いものなしだと言えます。

また聞き上手さんでなくても、傾聴スキルを身につければ、あらゆる場面で活用できます。
人間関係も良好になります。
是非、深く学ばれてみてください。

個人的には、日本中の人が傾聴スキルを身につければ、とても幸せな世の中になると感じています✨

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集