承認欲求デトックス
嫌われる勇気 No40 貢献感と承認欲求
「幸福とは、貢献感である」という哲人の言葉に、「まだ完全に納得しているわけではありません」と青年。
あまりにも端的な幸福の定義に戸惑うのは青年ばかりではなく、私も初めて読んだ時そう思いました。
そして、哲人は、貢献感を得るに至ろうとする2つのプロセスを説明します。
①承認欲求を満たすことで得る貢献感
②他者承認を介さない貢献感
これまでずっと見てきたように、①によって得られた貢献感には自由がない。結局は、他者の望みどおりの人生を歩まなければならなくなるから。一方、②は?
自由です。なぜなら、わざわざ他者から認めてもらうまでもなく、「わたしは誰かの役に立っている」と実感できているから。
でも、②って難しい、どうやれば良いの?と思いますよね。
繰り返します。
「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を持てれば良いのです。
つまり、誤解を恐れずに言うならば、