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徒然日記

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2020年9月の記事一覧

【徒然日記2020 04】たくさん本を読んだり、いろんなセミナーに参加したり、対談を聞いたりして、何かがわかったつもりになるのは、本当にわかったつもりの幻想にすぎない】

【徒然日記2020 04】たくさん本を読んだり、いろんなセミナーに参加したり、対談を聞いたりして、何かがわかったつもりになるのは、本当にわかったつもりの幻想にすぎない】

本を読んだり、セミナーに参加したりして、様々な知識や気づきを得たりすることは大事だけど、ただそれだけでわかったつもりになってしまうのは、だいたい本当にわかったつもりであり、ただの幻想にすぎない。

本や講演というのは、書き手や話し手がイシュー(問題意識や問い)を設定しており、あくまでそれに対する一つのアプローチや解であるものだからだ。つまり聞き手(本人)にとって本当に必要なイシューであるかはどうか

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【徒然日記2020 02】組織と個人の壁が溶けつつある中、組織はどんな価値を提供するべきか

最近は、ビジネスにおいても、所属する会社や組織より、個人としてのブランドやケイパビリティ、ネットワークの方がより重要になりつつあるなぁという実感があって、これからさらに副業とかリモートワーク、グローバル化が進めば、より一層その傾向が加速してく気がする。

よく『転職しないの?』とか『独立しないの?』とかも聞かれるけど、そもそも組織としての機能やブランドが薄まりつつあるあるからか、あまり所属する組織

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【徒然日記2020 01】グローバル化への道

日本人は論理的思考とか改善的思考は得意だけど、クリティカルシンキングとか客観なファクトに基づく建設的議論はつくづく苦手だよなと思う。

『クリティカルシンキング』って、本来なら安易に思考停止せず、考え続けろ、イシューを押さえ続け、問いや前提、前提の前提が適切か否か問い続けろって意味だと思うけど、

日本語だと、批判的思考法と訳されるからか、否定的思考とごっちゃになって、とにかく出した解(結果)に対

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【徒然日記2020 05】本気で攻めるためには、オポチュニティの大きさよりも、リスクの大きさをみる】

【徒然日記2020 05】本気で攻めるためには、オポチュニティの大きさよりも、リスクの大きさをみる】

日本企業の特徴として気になるのが、オポチュニティサイドはすごく気にするが、リスクに対する感度が極めて鈍いこと。

本気で攻めるためには、見るべきところが全く逆で、オポチュニティよりもリスクに敏感になる必要がある。
リスクを見極め定量化し徹底的にリスクヘッジすることで、初めて思いっきり攻めることができる。

日本の企業は、リスクには鈍いのになぜか極めて保守的で、安全サイドに落とし所を持ってきたがる傾

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【徒然日記2020 03】一夜にして価値があがると思うのは、幻想でしかない

【徒然日記2020 03】一夜にして価値があがると思うのは、幻想でしかない

市場価値=①意識の高さ✖️②積み上げられた実力値✖️③運の強さ

①意識の高さは、視座や視野、視点も含めて、なんらかしらのキッカケや原体験によって、一夜にして変わる可能性がある。
よく人を育てるのに『修羅場経験させよ』的なことを言うが、視座や意識を変えるキッカケとなったり胆力を磨くという、①意識を高める部分には効くと思う。

、、、が、それだけでは足りない。

いくら①意識が高くとも、②実力が伴わ

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