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「上手にさぼる」のは悪いことか?
コンビ二従業員になって、早一年半、いまや、現場での仕事は、ほぼマスターしたつもり。大方、イレギュラーな仕事にも対応できるようになってきた…
今思いつく、イレギュラーな仕事一覧を五つ挙げると…
マルチコピーのつり銭切れ対応→3カ月に一回ぐらい。前触れなし。
写真プリントのプリント交換→忘れたころにやってくる。工事現場関係者の方の資料の写真とか。
セブン銀行の小銭引き出し→実はできます。レジで、できます。ふとした時にやってくる。
「普通の」宅急便→レギュラーだけど、イレギュラー。今時、そう、しょっちゅうない。
セブンカフェのペーパー交換。→中のミルのペーパーを交換。突然セブンカフェからエラー音が鳴る。
たぶんまだあるけど、こんな感じで、イレギュラーな仕事も覚えて、最近、上手にさぼることを考え出した。結構、コンビニの仕事でもメタルスライム的なレアキャラ。
僕なりの上手にさぼると言うのは、「やることやっても時間が余る」と言うことを意味していて、何もやらないと言うことではなく、
他の従業員さんが、「自分の受け持つ仕事をできるようにする」と言った意味が含まれています。
例えば、こんな仕事…
POP(お菓子とかのおまけの販促物)を組み立てる。
品出し
フェイスアップ
揚げ物の管理
この4つ、スライム的なのを覚えてもらうと、僕的には、各段に上手にさぼることができます。
じゃ、僕は、その間に何をしているかと言うと、結構、お客さんの行動をレジから見ています。ボーっとしているかのように見えますが、これが結構重要だと最近気が付きはじめました。
こんな位置に商品を配置すればいいのかもしれないとか、あのお客さん、いつも来るなとか、常連さんの顔や嗜好をある程度覚えることができるので、これが、発注にも役立つときがあるので、プラスになっています。
あとは、学生さんの従業員さんとの雑談。今、大学は、半分以上がリモートだそうです。その時の学校の対応とか、リモートのほうが結構真剣になるそうです。要は、代理出席とか言ったズルができないので、参加しないと単位に直結するとのことです。あと、今、流行っている漫画とかそんな話題にもなる。(ちなみに、今の大学生世代の方は、たまに、新渡戸稲造などの旧紙幣を知らない方が増えているみたいで、お客様が使おうとしたら、真剣に、僕に確認されてくると言ったことも。2000円札も然りです。)
だから、僕が話す、上手にさぼるとは、ズルではなく、あくまでも、「やったことをやった上で」のこと。これをやらないと、ただの給料泥棒になってしまいます。
じゃ、従業員さん、暇なときに何をしだすかと言うと、自分で、品出しや、揚げ物の管理をしだしてくれる。これって、結構重要で、それができる従業員さんは、本当に仕事の覚えが早くなります。逆も然り。ズルをする従業員さん、やっぱり、そんなもん。オーナーも、だんだんシフトに入れなくなってきます。
なので、いかに、自分が上手にさぼれるかはって、結構深いテーマだと思っています。ただし!言葉だけ見ると、なんだか、いつも楽をしてそうだなと思われると嫌なので、改めて、noteで記事にしてみました。皆さんは、いかが思われますでしょうか?