睡眠で記憶の容量が空く?!
こんにちは。
夢実現力コーディネーターの高橋径子です。
私がランニングにはまり始めたのは、2015年の冬。
その頃を機に、いろいろなことにチャレンジするようになりました。
その一つが和太鼓。
和太鼓自体はなかなか購入できないので、
スタジオで叩いていましたが、
母の入院やら、コロナやらで、中断してしまいました。
久々にこの音を聞くと、気分が躍動します💗
★楽器の習得にも睡眠が力を発揮?!
最近はまっている睡眠の効能。
実は、楽器の習得にも睡眠が関係しているってご存知でした?
1回の睡眠には、ノンレムと言われる深い睡眠と、
レムと呼ばれる浅い睡眠が繰り返されますが、
眠りの後半(8時間睡眠の場合、最後の2時間ほど)で現れる、
“ある程度深い”ノンレム睡眠。
ここの睡眠が、技能の習得に関係しているそうです。
今、ピンときました。
私は、5歳からピアノを習い始めましたが、
練習中に何回もミスをして、うまく弾けない箇所があったとしても、
一晩寝た次の日には、なぜか弾けるようになっていることがありました。
その日の状態とか、気分とかが関係しているのかと思っていましたが、
実は、それは、睡眠が関係していたのですね。
なんでも、このタイミングでの睡眠中に、
脳の中で練習を繰り返している、
という説があります。
そのメカニズムをもっと詳しく知りたいところですが、
また後日、改めて・・・。
なんと、この睡眠、楽器だけでなく、
スポーツの技能も睡眠で向上するらしいのです。
子どもたちが睡眠不足での状態で、
朝練のために早起きすると(←まさに、私のこと)、
眠りの後半に現れる、この“ある程度深い”ノンレム睡眠が失われるので、
技能の習得が遅れてしまう可能性があると。
さらに、興味深いのは、
この睡眠は、
脳の海馬をリフレッシュさせ、
記憶容量を空けて、
新たな記憶を取り入れる、
ということも分かってきた、という研究レポートを発見しました。
睡眠時間が短い状態で早起きする子どもや、
早朝に目覚める高齢者は、
海馬がリフレッシュできないので、
新しい記憶を取り入れられなくなっている可能性もあるそうです。
6時間しか睡眠が取れない場合、
集中力が低下するだけでなく、
睡眠の後半に海馬をリフレッシュする時間も失ってしまうことに
なるわけですね。
長い間、私は睡眠時間5時間以下、という生活を続けていました。
仕事や勉強のために、睡眠を削るって、
本当は、本末転倒なことなのですね。。。
コロナでいろいろな価値観が変わる今、
実はチャンスなのかも知れません。
“そんなの無理!”と言ってしまわず、
7時間(以上)の睡眠が確保できるような生活、人生を
作り上げる方法を考えられたら良いな~。
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