誰も読んでいないんじゃないかなと思いながら、なぜ1130号まで継続しているのか?
毎週配信しているブランディングレポート
今日は最高気温28度、こりゃあ夏だね。会社のメンバーはカメラマンといっしょに朝から撮影、こちらは仕事場でせっせと原稿。何の原稿かというと、主催しているブランディングクラブの「ブランディングレポート」です。
文字数にして1700字程度、多からず少なからずの量です。毎週月曜日にメールで配信しているのですが、来週で1130号(途中で名称を変えたり、配信日を変更したり、配信できなかったこともありますが・・)。
年会費をいただいているクラブのコンテンツの一つとはいえ、よく続いています。自分ながらねちっこいと思う。クエストリーのサイトには会員専用ページがあり、そこにレポートがアーカイブ化されています。
会員向けですが、自分のため書いているのかも?
クラブ会員の多くは中小企業であり、会員企業の経営のために書いています。時折り、「誰も読んでいないんじゃないか」と思うときもあります。いや、しょっちゅうです。それでも書き続けるのはなぜなのか?
どんな内容にするかは書き手である僕に任されています。会員のために書いていますが、正直いうと自分のために書いている面もあります。だから続いているかもしれません。これって偉そうに聞こえるかもしれませんね。
「自己満足かよ」、「そうかもしれません」、「それを読まされる側はどうかな」、「傲慢ですよね、でも書いている内容は真剣です」・・。内容に賛同や反対はもちろんOK、何も感じてもらえないのが怖い。
体で書くことを取り戻すために動く
ずいぶん前に書いたレポートを読み返すときがあります。ほぼ内容を覚えているし、書いた理由もわかります。比較は意味がないかもしれませんが、以前の方が原稿に勢いがあるような気がします。
なぜかというと、動いて感じたことを書いているからです。コロナや年齢のせいにするつもりはありませんが、出張も含めて動いている量が違う。言い方を変えると、以前は体で書いていて、いまは頭で書いている感じです。
もちろん、自分が思ったこと、感じたことを書いているのは変わりません。でも勢いが違う。これはやばい、体で書くのを取り戻さなければ。そのためには、無茶はしないけれども動く・・そんな風に思うのです。
ブランディングクラブの案内です
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