自己紹介・ICI DESIDN設立とデザイン経営編-1
はじめに
#自己紹介
皆さん、こんにちは、
改めて、第2の人生をお話しいたします。
私は、飯田吉秋と申します。
大阪府守口市に事務所に会社を構えています。
さて、
1983年夏に松下電器を退社、その後も松下電器の事業部、松下電工、松下興産他から、仕事の依頼ををいただき多忙な時間をいただきました。
その後は台湾のSYNCO 他、韓国のサムソン電子、ほか、中国のHaier、他などにも依頼いただきました。
おいおい実績など紹介できればと思います。
“2022年10月28日退社の挨拶周りでデザイン依頼、大切な記憶の作品”にも記述させていただきましたが、
第2の人生については順調に滑り出しました。
🔲Ⅰ-- 1985年 I.C.I DESIGN INSTITUTE INCを設立
1985年にはICI DESIGNを設立させていただきました。
ここで顧客に『企業の認知をして頂くための社名と会社の意味性の考察』 そして、ロゴマークデザインなどの企業ブランド計画などをいたしました。
先ず、会社の目的意義と背景を少しお話しさせていただきます。
🔲Ⅱ--目的意義と背景
松下電器で学んだ、『企業は社会の公器」「共存共栄」”の考え方を礎とさせていただきました。
その本質は、人間中心で考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に検証・改善を繰り返しながら生み出すことであると捉えてました。
デザイン経営の根本は
マクロ的に見れば人類社会の持続的発展につながり、
ミクロ的に見れば企業の持続的経営と考え、
松下幸之助扇から「企業は社会の公器」「共存共栄」の永続性を学びました。
このことをステークホルダー(利害関係者)と共有すると同時に
デザイン経営環境は時代の変化に対応していかねばなりませんので知的情報管理(整理・分析・蓄積)などを準備いたしました。
🔲Ⅲ --人間中心の豊かさを考る
I.C.I DESIGN研究所では、人間中心の豊かさを常に考え、
モノの豊かさ・・・(生産工場・効率化・安全)
体の豊かさ・・・(安全・安心・健康・長寿)
心の豊かさ・・・(安心・充実・満足・成長)人工的快適
思いの豊かさ・・(充実・分かち合う・自然的な快適・新鮮・自立オートノミー)
などを活用できるようにクライアント様の目的や問題解決・用途展開・問題提起など実現可能な支援する体制構築といたしました。
🔲 Ⅳ--企業理念と行動指針とは
さらに、「経営のビジョン」を見える化するのがデザインであると考え
モノづくりの背景にある経営倫理の中心理論であるステークホルダー(利害関係者)理論も共有していく考えと捉えていました。
企業は社会と共に発展するのです。
本業を通して社会に貢献することにとどまりません。
我々はメセナ(文化支援活動)、社会全体のためにそれは間違いなく必要です。
そういう手柄に貢献することで社会を良くし、その社会に支えられて企業も発展すると松下電器産業でも学ばせていただきました。
このような社会的な視野をI.C.IDESIGN社員にも理解と把握することの必要を考えていました。
企業のためによかれと思ってしたことが、反対に会社の経営に大変なダメージを与えたこともあることを理解し意図に反することは抑制するなども認識しています。
これは表と裏とがあっても本質は同じと考え、実現を得るために『考えるデザイン』基礎としました。
デザイナーとして社会のため、ユーザーのためと思い開発したものが一般市民の価値観からはずれたものであれば、社会から指示されず、経営基盤そのものを揺らぐことなどもあるでしょう。
そういった事を出きるだけなくすためにI.C.Iの自己改革は元より、依頼企業の企業理念を見直すこともあると考えていました。
この様に新しいコミュニケーションの場での説得力を発揮するためにも、(クライアント様+ICI)全員の力で協力し、成長し続けなければならないと考えていました。
新しい時代には新しい思いがあり、新しい動きがあります。新しい行動をするためならば、どんな提案も受け入れたり、そして活力あるI.C.Iを構築しようと考えていました。
🔲Ⅴ-- ICI DESIGNの命名意味とは
私は“I.C.I DESIGN INSTITUTE INC”をinformation communication & innovation(イノベーション、コミュニケーション、インフォメーション)の頭文字をロゴとして、” C ”(コミュニケーション)の中に” ● ”は心です。問題解決に至誠を尽くす。言い換えれば“心から問題を考えるデザイン研究所にする”という事です。
基本カラーを4色に決め、意味を記載します。
緑は、ナチュラル、クリア、新鮮な 創造
黄は、スポーティー、カジュアル 若々しさ活動力
赤は、緊張感、努力 革新
青は、平和、安らぎ、空の青、海の色 平和
1.全員がインフォメーション活動をすること。
2.全員で現状改善、情報システムの中でどの様にするか
3.戦略、創造、革新
4.共生・共存・共有主義を強める
知的情報資産を増やし、共有し、情報の蓄積で形式化する。
今後のデザインの視点は、効率化、合理化、省力化、自動化だけの視点での発想ではなく、ユーザーの抱えている問題点を分析解明し、それに対する視点、対策を提案する I.C.I DESIGN INSTITUTE INC とした。
以上の考え方で1985年にスタートいたしました。
当時、企業は情報の交流をしようとしているが、日本的発想から情報の遮断機能を各所に持っていることも認識していましたのでコミュニケーションとインフォメーションで解消していくなどの配慮いたしました。
私はI.C.Iをinformation communication & innovationソリーションのプロ元年としスタートいたしました。
さてと
🔲 デザイン力を生かして社員募集の 施策とは!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
この後は、会社発展のためにデザイナーとして「デザイン力を生かして社員募集」について記載しております。
業績、講演記録、団体公職歴を記載しております。
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