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文学フリマ東京39への道 その3 宙ぶらりんだが時は進む

 タイトルを書いて気付きましたが、『文学フリマ東京39への道』。えらく具体的ですね。「文学フリマへの道」ではなく、「文学フリマ東京への道」でさえもない。
 文学フリマ東京39ーー今年の12月1日に開催される、まさにそのイベントに参加する、そのイベントでなければいけないという意気込みが伝わってきます。

 なのに、まだ参加が決定していない。意気込みと現実の落差に「なんのはなしですか」と問いかけたくなります。
 文学フリマ東京39では、2400ブース分の出店者を募集するんですね。そのうち、先着1500ブースは抽選なしで参加できます。
 私たちは、前回の文フリの時、つまり5月にはアンソロジー作ろうとゆるく決めていました。6月には、各自が書く小説の文字数なども決まり…。でも、「本当に私たちにアンソロジーなんて作れるのだろうか」という不安があったのだと思います。抽選になるのを覚悟で、後ほど、道筋がクリアになってから申し込もうと話し合ったのです。
 あの時の自分たちに言いたいです。「たとえアンソロジーが完成しなくても、参加費7300円が無駄になるだけやんか」と。なんなら、参加費払い込みの期限である8/27の時点でばっくれてもいいのです。褒められた行為ではありませんが、払わなければ、落選者が一人繰り上がるだけなので、迷惑をかけるというほどではないでしょう。

 だが時既に遅し。
 アンソロジー用の小説は完成したのに、文フリへの参加は未定という宙ぶらりん状態になっています。

 ざっとの計算では、当選確率は6割ほど。これを、まあ、大丈夫でしょうと見るか、厳しいと見るか。

 宙ぶらりん状態でも、スケジュールは進みます。文フリ事務局のHPには、申込みの締切である8/27を過ぎると「出店名・カテゴリ・メンバー・URL・Xアカウント・Instagramアカウント・紹介文は変更できなくなります」と書いてあります。

 私たちが、この文章を発見したのは、前日、8/26でした。グループ名は、まだ本決まりではなかったのですが、緊急会議の末、有力候補だった「青音色」に決まりました(名前の由来などは、後日書きたいと思います)。

 メンバーの名前も…。吉穂みらいさんと渡邉有さんはそのままの名前で大丈夫ですが、私の名前「海人」は、苗字はないわ、犬の名前だわでどうにも座りが悪い。突如「蒔田涼」でいこうと決心しました(この名前についてもまた後日)。

 あとは、「青音色」名義でXアカウントをとりました。3人の共同運営アカウントです。文フリやアンソロジーのことを中心に、暇ネタなどもつぶやいていきたいと思います(共同運営ですが、どうでもいい暇ネタや寒いことをつぶやいているのは私だと思って下さい)。
 既にXのプロフを見て「吉穂さんと渡邉さんはわかるけど、この蒔田って誰?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、私のことです。よろしくお願いします。そのうち、note名も変えるかもしれませんが、未定です。

 来週には抽選の結果がわかると思うので、またその時に。青音色を応援してみようという奇特な方がいらっしゃいましたら、Xアカウントのフォローをしていだけると嬉しいです。


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海人
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