マインドフルネスは、心のコードを上書きする
瞑想歴がかれこれ、10年を超えます。そのわたしの瞑想レベルがアップしました。最近。きっかけは、Relookというアプリ。
迷走に至る経緯はこんな感じでした。
あ、文字が「迷走」になってる。ま、いいか。
[瞑想をするに至った経緯]
1 大学図書館でNHKスペシャルを物色
2 「ブッダ 大いなる旅路」を発見。鑑賞
3 原始仏教が気になったので、文献物色
4 スッタニパータにはまる
5 「ブッダ 大いなる旅路」を繰り返し見る
6 いっちょ、瞑想やってみっか!←開眼
友人が開発した、マインドフルネスを自宅で気軽にできるアプリ。Relook。10年選手なわたしは、「まあ、ありそうだよね。こういうアプリ。うんうん」とやや上から目線でした。オレ知ってんねん。てか、長いんやんか。この業界。みたいな。
試しにアプリを起動して、瞑想プログラムをやってみたら、びっくり。一時期、お世話になった認知行動療法のエッセンスが詰まっていました。心療内科にいかんでいいやん!(←必要な人はいきましょう)まじで、手軽に心が楽になるやん!
が、そこは10年選手。
まあ、わかったと。お前の実力は認めようと。やけど、自分、忙しいから。また遊ぶの、今度な。と、しばらくアプリを熟成させていました。
で、1週間前。睡眠にまつわるマインドフルネス・プログラムができていたので、試してみると、ぐっすり眠れました。それまで、YouTubeで落語を聞き流さないと眠れない神経質なわたしが、気付くまもなく、寝落ちしてました。あ、あなどれない。それから毎日、ヘビーユーズ。寝るときだけでなく、作業と作業の合間にも、瞑想でリセット。
あ、そして、本題。
やってみて、改めてわかったのは、「マインドフルネス」とは心のコードを上書きする行為、ということ。どんなに辛い気持ちや悲しい気持ち、楽しい気持ちや嬉しい気持ちも、ニュートラルにコード化します。そして、それをひとつひとつ丁寧に吟味して、書き換えたい感情や記憶の一部(うまくいくと全部)を新しいコードで塗り替えるのです。
記憶操作、とまではいきませんが、感情操作はいける。人間は自然と、自分の都合の良い情報だけ、過去フォルダに残すように設計されていますが(生存本能)、それをある程度、意図的に早めたりすることができるのです。マインドフルネスは。
そこで、思ったんですけど…
というところで、時間になりました。
お後がよろしいようで。
ごちそうさまです。
まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。