素人が2年でプロキックボクサーになったこと
今回は素人であった私が2年でプロのキックボクサーになるためにやったことを紹介したいと思います。
決して難しいことや努力をした訳ではありませんので見てもらえると嬉しいです!
私は現在23歳でキックボクシングを始めたのは21歳の時です。
どうして始めたかというと、ダイエットの為でした。当時、私はこれくらい太っていました。
この時は88kgです笑
最初はキックやパンチの仕方も全く分かりませんでしたし、バンテージをすることも知りませんでした。
しかし、痩せていくことを実感していくうちにどんどんキックボクシングにハマっていき、次第に本気でやるようになります!
私の経歴
やったこと
・朝と運動後のプロテイン
・30分のランニング
・風呂上がりにストレッチ
最初、痩せるためやカッコいい体を作りたいことから、プロテインを飲んでいました。
大学生でお金もなく、ホエイ100%の1番安いMYPROTEINというものを飲んでいました。これはかなりのオススメです!
通販で買えます!
30分のランニングもキックボクシングの練習とは別に痩せたかったのでしていました。
音楽を聴きながらリラックスした感じで走っていました。
朝に走る時もあれば、夜に走る時もありました。気分で走る時を決めていました。
疲労が溜まってしまうのが嫌でしたので、股関節を中心に風呂上がりにストレッチをしていました。これをすることで明日も頑張ろうという気持ちになりました!
・週6日でキックボクシングジムに通う
・1ヶ月で1回頻度で試合に出る
本格的にやるようになり、キックボクシングのジムに本格的に通うようになりました。私自身、集中は長続きしないタイプでしたので、1回の練習は2時間以内で行っていました。
練習内容としては、シャドー、サンドバッグ、ミット、マススパーリング、週1でスパーリングです。
あまり特別なことをせず、一般的な練習をしています。
ただ、ここで最も意識していることは、実戦的な練習を心がけることです。シャドーなどに関しても、フォームの確認よりも相手と戦うイメージを持ってリングの中でしています。
キックボクシングの練習は心臓が苦しくなります笑。
しかし、週6日で通うようになると上達していることをすぐに実感することができますので、充実感があります。
毎日の練習よりも試合に出て経験した方がすぐに上達する
とトレーナーから聞いた私は出られるアマチュア大会に全て応募することを決めました。
毎月出場するようにし、1年で11試合しました。
そこで感じることは試合になると、練習でやってきたことが全く出せないことです。
負けたり勝ったりすることがありましたが、試合後にできないことを反省し、練習で悪いところやできないことを改善していこうと、さらに練習に取り組むことができました。
結論
沢山練習してから試合に出るよりも、試合に出てから練習する方がいいです!是非この方法を活用してみて下さい!
逆に上達しない人の典型的な特徴は「そこまで練習してないから」と言い、試合に出ようとしない人です。
「いつ練習するんだ!」とツッコミたくなります笑
・試合前の7キロの減量
試合の経験がない頃は慣れていない部分があり、苦しかったです。ですが、慣れてくると減量は比較的楽に感じることができます。
(プロの方と比べるとそこまで私の減量は厳しくありません。)
減量のポイント
・朝と昼と練習前はしっかりと炭水化物をとります。しかし、練習後は野菜とタンパク質多めの食材をとります。ここでは炭水化物はあまり取りません。
・減量期間は代謝を良くするために1日に5ℓ近く水を飲んでいました。
・空腹感が出たら、コーヒーか炭酸水で凌いでいました笑
・最後に水抜きです。汗でしたら慣れてない人でも1.5キロまでは簡単に抜けます!ちょっと厚着をして水を少し飲みながら、体を動かせば楽に落とせます。
こんな感じになりました。
上の写真と比べてこんなにも変わることができました! 20㎏痩せました!
親から何も言われませんが、周りからは別人になったと言われます笑
・タイ🇹🇭に2週間武者修行をした
・フィリピン🇵🇭に3週間ボクシングの修行をした(6つのジムに突撃訪問)
私はアマチュア大会で惨敗をしてしまった経験から、「何かを変えなくてはいけない」と思い、レベルの高いタイやフィリピンで練習することを決意しました!
ここでの生活は大変でした💦
ここでのことはまた次回別の記事で紹介していきたいと思います!
ここでの経験が活き、昨年12月のアマチュア大会で優勝することができ、プロの試合に出られることが決まりました。
私はこの期間を通じて、行動することや挑戦することの大切さをしました!
これからの人生でもこのことを大切に行動していきたいと思います!
また、友人やジムの方や武者修行で出会った方々など周りの方々のサポートがあり、ここまで成長することができました!