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物語思考 学び・感想
こんにちは、八番です。
2/1にタイトルの本を読み終わりましたので思ったことなど書いていきます。
結構面白い本でした。
ゲームをしている人から見るとロールプレイングやキャラクターメイクなど理解しやすい内容が多かったです。
タイトル・出版年月日
タイトル:物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
出版年月日:2023年9月6日
読んだ媒体・読書時間
Kindle Unlimitedで読みました。
通常の購入だと単行本1,650円
Kindle版1,410円のようです。(2/1現在)
読み終わりまで2時間かかりました。
途中でタスクがあるのでちゃんとやる人はもう少し時間がかかると思います。
全体のテーマ:人生を物語にすると上手く考えられる
RPGやTRPGでロールプレイするときと同じ状態になろうということでした。
ゲームをやらない人に軽く説明をすると、ロールプレイとは「役割を演じる」ということでゲームの中で動かしているキャラクターに沿った行動をするということです。
このキャラクターならこの場面でこうやって動くだろうな、このキャラの信念ならここで我を通すだろうな、みたいにゲームだと俯瞰して状況を見れるためその行動をとらせることができます。
現実の人生にもこれを適用して自分というキャラクターメイクを行い、なりたい姿に近づけるように思考を変えて、状態を最高のものにして、起承転結の「転」である人生の目標に向かって行動しようというものです。
自分に置き換わると思考に枷が付いて動きづらくなったり、行動を変えたくなくなるようになりますが、それをやめようという内容です。
いつから見ても物語の途中なので今からその地点までを線として考えて行動を変えていこうという先を見据える本でした。
学び
ほぼすべての本に何かしらの学びがあるのでこの章は何かしら書きます。テーマの内容とは何も関係ないときもありますし、普通にテーマについて書いてある中で学びを見つけられることもあります。
過去よりも未来の方が現在の自分に影響を与える
過去の積み重ねで今の自分があるというのが一般的な考え方ですが、未来の目標や、やりたいことが今の自分に影響を与えて行動が変わるという考え方が提示されていました。
これはまさにそうだと思います。
毎日本を読む前までは本はたまに読む程度だったのですが、未来のことを考えると読んでおいた方が良いなとなんとなく考えたことによって行動が変わりました。
noteを始める前は検索で引っかかってたまに見る程度だったのですが、本でnoteの本質を知ると、良い文字媒体のSNSだなと投稿することになりました。
過去の流れからは全く考えられないような行動を最近はずっとしています。
過去の惰性による行動の加速力は残ったままだと思いますが、現在に推進力を与えるのは未来の期待と目標だと感じました。
人生の目標を立てるために具体⇔抽象
2日連続で具体⇔抽象の話を見るとは思いませんでした。
昨日の解像度の高い人がすべてを手に入れるでも書いてあった重要な内容、具体化、抽象化の話です。
頭の枷を外して目標を100個書いてくださいというタスクがあった後にそれぞれのタスクの掘り下げを行っていました。
目標に「1億円稼ぎたい」としたならなぜそうなりたいのかと一段階抽象化します。
お金に困らないようになりたかったから、漠然とした不安から、有名人がこれぐらい稼いでいたからのように抽象化すると「なりたい状態」が見えてきます。
そうして出てきた「なりたい状態」からもう一度具体化しなおします。
そうするとより合ったタスクに内容が変わるかもとのことです。
具体抽象の力が目標設定にも活用できるとは思っていませんでした。
解像度を上げるみたいな話も書いていたので著者もこの本を読んでいた可能性がありますね。
感想
自分をロールプレイするというところから尊敬できる人物に合わせていくという過程で、私はゲームのキャラクターの方が現実の人物よりも飛びぬけたことをしており、尊敬できる人の方が多いということに気が付きました。
実際、そのキャラならどう動くかなみたいな想像は何度かしたことがあります。
最近だとウマ娘での「ジェンティルドンナ」や
学園アイドルマスターの「花海咲季」
FE風花雪月の「エーデルガルド」が特に強い人物として印象に残っています。
行動に一貫性があり、尊敬できる精神をしていてかっこいいと思えるようなことをしていました。
そのためこの精神性を理解するためにこのキャラクターなら何を元にして自分の強さを出しているか、その根本はどこにあるかみたいなことは考えます。
実際、この本にも矢沢栄吉さんの話から出てきた「YAZAWA」と言う人格の話があるためあながち間違っていないと思います。
本には書かれていませんが、本田圭佑さんが言っている「リトル本田」とも近いです。
この人ならどう動くかと言う指標があると軸が決まって行動に一貫性が出るため強い人物になれると思いました。
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