サイコパスの顔の特徴【論文と経験談】
先日、サイコパスについての記事を書きました。
サイコパスやダークトライアドの特徴などを押さえてからの方が読みやすいと思います。
まだお読みになってない方は前回記事を読んでからをオススメ致します。
前回記事はこちら
今回は、サイコパスの顔の特徴について、実際の実験をもとに書き進めていきます。
Vol.1 引用(英文)
Facing a psychopath: Detecting the dark triad from emotionally-neutral faces, using prototypes from the Personality Faceaurus
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Nicholas S. Holtzman
Department of Psychology, C.B. 1125, Washington University in St. Louis, One Brookings Drive, St. Louis, MO 63130, United States
Available online 16 September 2011.
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S009265661100136X
Vol.2 プロトタイプによるダークトライアドの高低
※上からマキャベリズム・ナルシズム・サイコパスの順で画像(プロトタイプ)で表すと右が高い
・女性
・男性
Vol.3 実際のサイコパス犯罪者の顔
2023年5月26日、韓国で殺人事件を起こした犯人。
サイコパス指数が連続殺人犯を超えた。
下記に記したサイコパスの顔の特徴が複数含まれている。
Vol.4 文字で表す顔の特徴
①
②
③
Vol.5 実際の実験内容
実験では209名の参加者を集め、それぞれの友人や親族にインタビューを実行。全員の「ダークトライアド」レベルを調べたとのこと。
さらに、参加者をダークトライアドが高い人と低い人に分類。
全員の顔写真をデジタル合成して平均値を出して「ナルシストやサイコパスの傾向が強い顔のプロトタイプ」を作り出したのが、上記の画像になっています。
全体的に、ダークトライアドレベルが高い顔のほうがハッキリした顔立ちに見えます。
その後、他の参加者に上のプロトタイプを見てもらったところ
たいてい人は、相手の顔を見るだけで「この人はサイコパスっぽい」となんとなく判別できる
ナルシストやサイコパスを見抜く能力は女性のほうが高い
という傾向が出たそうです。
こうして、サイコパスやナルシストには、それぞれ特有の顔立ちがあるという論文が出たそうです。
Vol.6 ダークトライアドとは
改めてですが、ダークトライアドは
前回記事の表現を更に分かりやすく書くと
という３種類の性格の総称です。
「反社」という言葉は日常で聴いたり、見掛けたりする事も多いご時世ですが、ダークトライアドは「反社会性パーソナリティ障害」を抱える人達のことでもあります。
ダークトライアドテストはこちら
Vol.7 直感と実体験‐課題とまとめ‐
パッと見や服装がどうあれ、内面が「反社」なんですよね。
他人の顔を見て「この人はサイコパスっぽいな」と感じたら、その直感は意外と正しいのかもしれません。
僕は物事が動く直感にはめちゃくちゃ鋭いんですが、女性を見る直感の鋭さは欠けていたかもしれません。
今までの実験で言われた事をまとめると、お付き合いした人の多くの方の顔立ちは
一般的に良い方だったのかもしれません。
ちなみに、僕がお付き合いした中で「変わってるな」と思った人で、1番はプロトタイプや説明の特徴から「サイコパシー」高め、2番目はプロトタイプの画像に似た顔立ちだったことから「マキャベリズム高め」の特徴があると判断しました。
これからは、顔立ちが良い悪いというより、上述したようなダークトライアドの特徴を持たないソフトな顔立ちの方と接する事に重点を置こうと思います。
男性の僕から見て、誰とは言いませんが、
サイコパスな顔だなという男性は最近の事件を踏まえてもイメージはあります。
割と人気ある方が多いです。
塩顔、シャープな顔立ちは共通してます。
(僕はマキャベリズムの低いプロトタイプに近いと思います)
女性については、丸顔の方が比較的多く、カラコン率が高く、アイメイクや整形などでも変わるので、それらがあっても分かるのは、左右非対称、鼻の向き、笑った時の目・表情ですね。
これからは客観的な視点も大事にしていきたいと思います。
(女性を見る目に自信がない)
皆様もパッと見だけ良い人に好意を持って、傷つけられないように気をつけましょう。
サイコパス、ナルシスト、マキャベリストに振り回されるのは大変ですからね。
©2018 Yuyu#6
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