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HSPは組織の守り神
HSP(Highly Sensitive Person)という概念を知ったのは約3ヶ月前のことでした。
精神科の正式な診断名ではないことから、自分がそれに当たるかどうかは不確かではありますが、こうした概念を知ることは、もしかしたら自分はこれだったのかも!という一種の救いを与えてくれるものだと感じます。また、今までの経験を振り返ると平均よりは繊細な特性を持っていることは、ほぼ間違い無いだろうなと考えています。
さて、自分自身のことから派生して、想像を膨らませたことがあります。
それがタイトルの「HSPは組織の守り神」というアイディアです。
というのも、前職で人事労務分野の仕事を担当してからというものの、それまでそこまで気にしていなかったはずの組織のいびつさや、「あるべき姿」とのズレに敏感になってしまい、異動するたびに、イライラとモヤモヤを溜め込んでストレスになっていたという経緯があります。
誇大な妄想を繰り広げた結果、企業のHSP人材の活用方法を思い描いてみました。
まず、HSP特性のある従業員を人事労務や組織経営を担う部署に配属することで、一定の知識を身につけさせ、その後各事業部に送り込み、課題を発見させる。意識下で課題を発見した場合は、報告及び改善行動を行うはずであろうし、無意識下で課題を発見した場合はストレスで体調への影響がみられるかもしれない。
そうして、組織課題の解決に舵を切ることができればその職場は、はたらきやすい職場になりうるでしょう。
理想論ではありますが、ひとりブレインストーミングで遊んでみました。いつかこのアイディアを物語にできたらと思います。
〈おわり〉