自分語りがすぎるから
「自分語りがすぎると嫌われる」という観念を私は持っています。
だからということもあるんですが、聴き型のコミュニケーションを心がけています。実際、一対一で人の話を聞くのは嫌いじゃないです。相手の話を聞き、聞かれたら答える。そんなスタンスです。
けれど、油断すると自分語りが出てしまうような気がします。
例えば、私は人の目を気にしすぎずに済むので、朝礼や講師のように大勢の人の前で話す方が案外得意だと思います。
「話すの上手だね」
そう言ってくれる人がいる一方で、
「自慢に聞こえる」
とまで直接的には言わないまでも、嫌味を言われたこともあります。
気をつけるべきはどこでしょうか。
そういえば、随分前にプレゼンテーションの研修を受けたとき、講師の先生から言われたことがありました。
「○○さんの雰囲気で持っていこうとするだけじゃなくて、話し方を身につけていけるといいね。」
あの時具体的に聞いておけば良かったなと思い出しました。
もちろんTPOに応じて上手くできているときもあれば、何か鼻につくみたいな話し方をしてしまうときもある、と感じています。
まだまだ修行中。何だかこの記事もちょっと自分語りがすぎる気がして、読み返し始めました。
最後に、先日手術をした際の話ですが、麻酔から目覚める途中の段階で、どうやら私はいつもよりハキハキと自分の意思を伝えていたらしいです。
常日頃、夫にはもっとハキハキ話すように言われており、思わぬ麻酔効果を体験しました。
一概には言えないでしょうが、
家族には自分語りがすぎるくらいでちょうどいいのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?