やけくそだってパワーの源になるんだ

バタバタと過ごす中でひとつ年を取り、カレンダーは7月に入りました。

何てことない日々の、何てことないけど忘れたくないような徒然を、書き記してみます。

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息子の学校の課題が、ハード過ぎた件。

ある日息子が学校から持ち帰った、
プリントとタブレットとピーマン(1個)。

プリントを読んでみると、校内菜園で取れた野菜を持ち帰るので、

①その食材を使って

②こどもと一緒に何かしら料理をして

③タブレットで写真を撮り

④作り方や感想をまとめ

⑤明日、タブレットと感想を提出

……あ、明日？？

まじすか。(白目)

それに気づいた時点で、すでに夕方。

どうしようどうしよう。
つーかピーマン1個でいかにしろと！？

まあサラダやピーマン炒めでもいいんだろうけど、さすがに工程少な過ぎやしないか。

冷蔵庫を探すとピーマン2個があったので、それらを追加し、青椒肉絲を作ることに。

↓一応切り方を変えて、食べた時に収穫分だと分かるようにしておく↓

息子のピーマンを切る手つきにハラハラしながらも、ふたりでやんややんやと何とか楽しく、料理&出来上がりの撮影会を終了。

そして食後に、息子が料理の工程と感想を記入したものを読んでみると…

うん、真実だね…！笑
限られた中で、よくやったぜオレたち。

そしていつも間違いない安定の味、
突然の課題にも強い味方…
ありがとう、クックドゥ……♡

ちなみに今後また、茄子やトマト(畑で育成中)が急襲する可能性あり。
とってもいい取り組みだとは思うのだけど、
先生…どうか夏休みの課題にするとか、せめて前日に予告リーチを入れていただけると、白目を剥かずに済み大変助かります…。

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学校で個人面談があり、順番を待つ間、廊下から見える景色を眺めて過ごす。

息子は、いつもこの景色を見ながら過ごしているんだなあ。

私の知らない、息子の見る世界。

どうかなるべく楽しい気持ちで、いつもこの景色を見ていますように、と願う。

面談では、息子のあいさつがとても良く、あいさつ大賞を取ったと誉めてもらった。教室の美化も率先してやるらしい。
家での自堕落さとあまりのギャップに、こどもにも外ヅラがあるのだなーと感心。
「学校では気を張って頑張ってるのね」と思えば、家でのダラダラは大目に見ようという気になる。(でもやっぱり堪忍袋が切れる)

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雨が降ったあとの水溜まり。

ついつい形を見て、想像しちゃう。

あなたは、何に見えますか？

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意を決して、今年は区のがん検診を予約した。プルプル震えながら、朝イチの予約時間に病院に。乳がんと子宮がん検診。
マンモに思う存分プレスされた後、婦人科での内診へ。

呼ばれて診察室に入ると、凛とした女医さん。しっかり目を見て挨拶してくれる。よく通る声。高畑淳子さんを若くした感じ、と思った。

実は私は別の病院の婦人科に定期的に通い、ホルモン治療(パッチ)を受けている。そこの先生に「区の子宮がん検診で、子宮体がんの検診も追加してもらってね」と言われていた。私は内膜がもともと厚めだしホルモン治療を受けてる関係で、体がんも診てもらった方がいいとのこと。

そこで私は、現在受けている治療と主治医の話を伝え、できれば体がん検査の追加をお願いしたい旨を話した。

ところが淳子先生は「該当症状がないと、希望されても体がん検査はできないの」と、きっぱり。

やっぱりそうかー。
区の検診説明にも「医師が必要と判断した場合のみ追加」とあったから、仕方ないな。主治医のもとで、いつか検査しよう。

内診台に上がる準備をしていると、カーテン越しに淳子先生が「ごめんなさいね」と、もう一度無理なことを謝り説明してくれる。

「いえ、こちらこそよく分からずにお願いしてすみません。主治医とまた相談してみますね」

と言いながら検査をうけ終わる。

着替えて先生に挨拶し、部屋を出ようとすると淳子先生が、

「…あのね、さっきついでにエコーも診てみたの。内膜は確かに厚いけど、私が診た感じでは今のところ心配する程じゃないと思う。でも検査はいずれ受けてみてね。」と教えてくれた。(検査は細胞採取で、本来エコーはやらない)

いい先生に出会えた、というだけの言葉では、とても表しきれない気持ちで心が溢れた。
帰り道は、淳子先生の顔ばかりが浮かんだ。

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某駅構内にて、七夕の短冊を自由に書いて飾れるようになっていた。

その場で息子と1枚ずつ書き、笹の葉に結ぶ。

飾ってある見知らぬ人々の願い事を、こっそり読むのが好きだ。そこには色んな気持ちやドラマが溢れていて、勝手に読んで申し訳ないな、という後ろめたさがありつつも、ついつい読んでしまう。

家族の健康や受験などの願いが多い中でも、

「○○さんと△△さんが結婚しますように」
(誰？誰目線なの…？)…とか、

「残業し過ぎ辛い。転職したい。by花屋店長」
(よく行く花屋の竹に飾ってあった…大丈夫か店長…。そして文系青年風だった店長、ある日突然金髪になった)…とか。

なるべくみんなの願いが叶うといいな。

叶いますように。

でも、それはだめです。

トップの写真は、買い物中にそのあまりのルックスと存在感、担当者のやけくそ感に感動して撮ったマネキンちゃんです。

やけくそも、パワーだね♡と思った次第。

ムシムシな日が続きますが、やけくそとのんびりを場合により行ったり来たりしながら、楽しく過ごしてまいりましょう♡