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<写真展&ブックフェア>じゃじゃのこどものひ!本の寄贈を募集しています。
この写真展に登場するこどもたちはみな、うしろを向いています。
しかし、うしろを向いているようで、前を向いているのかもしれません。
大人よりもまっすぐな目で、この社会を見つめているのかもしれません。
イチゴイニシアチブnote担当です。
この度、静岡県浜松市にある私設図書館にて、イチゴイニシアチブの写真展と、ブックフェアを開催する運びとなりました。
うしろ姿のこどもたちの写真で気づき、
こどもたちの現状について扱った書籍を手に取ってみる。
書籍を通して、いま、自分に何ができるかを考える。
この循環を、地域で作りたいと思っています。
共感いただける方には、おすすめの本の寄贈という形で御協力いただきたいと思っています。
人との関係が築きにくいコロナ禍だからこそ、本を通してゆるやかにつながっていただけると嬉しいです。
イベントの日程
日時:2月19日(金)~21日(日)、26日(金)~28日(日)
場所:じゃじゃの私設図書館(静岡県浜松市西区)
本の寄贈について
開催地である浜松市を超えて、他の地域の方ともゆるやかにつながれるよう、ブックフェアの蔵書は寄贈にて集めています。
・「こどもたちの今がわかる本」の寄贈をお願いします。こどもについて書かれた本であれば、ジャンルや形式、扱う国も問いません。皆様が読み終えた中古の本で、おすすめの本を寄贈いただきたいです。
・寄贈いただいた本は、じゃじゃの私設図書館の蔵書として、会期後も大切に展示・貸出させていただきます。
・2月13日(土)必着でお願いいたします。また恐れ入りますが、送料は、寄贈者様のご負担でお願いいたします。
御寄贈いただける方は、以下のフォームから御連絡ください。note担当から、送付先の住所等についてお知らせします。
現在のところ、このような本が集まっています。
寄贈本のリストは随時オンラインで共有させていただき、皆様がそれぞれの場所で本を手に取ることができるようにいたします。
開催にあたっての思い
わたしは、罪を犯した人の社会復帰に携わる仕事をしています。
出会う人の中には、不安定な養育環境や、虐待など、こどもの頃のトラウマ体験が犯罪の背景にある人が少なからずいます。
地域で、こどもたちに何かが起こっている。
しかし、児童福祉のプロではない自分に何ができるかも、何かをする資格があるのかすらもわからないでいました。
一方で、「コロナ禍で虐待やDVの相談が増加」という報道に触れるようになり、自分のもとへとやってくるしんどい幼少期を過ごした方々も一向に減る見込みがありません。
専門家じゃないから。当事者じゃないから。
いつまでも、そんなことで遠慮をしていても、社会は一向に良くならない。
今、自分ができることを、自分らしい方法でやってみることが、この地域で何かが動き出すきっかけになるのではないかと思い企画しました。
コロナの状況によっては、開催延期もしくは、オンラインでの開催に切り替える可能性もありますが、本を通してゆるやかにつながることは、こんな時だからこそ必要だと思っています。
本の御寄贈について、どうぞよろしくお願いいたします。
イチゴイニシアチブ🍓note担当💟
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